この物語はフィクションです。
エオルゼアに実在する人物・団体・事件・クエスト等とは一切関係がありません。
リムサ・ロミンサで連続事件発生!
やっほー。脳筋系迷探偵のうにだよ。
今日は珍しくリムサ・ロミンサにおでかけ。
普段は混んでるから全然行かないんだけどね。
人が多いところってちょっぴりニガテ。うに、骨の髄まで隠キャクールキャラだもん。
リムサに到着したら、さっそくメルウィブ提督に呼び出されちゃった。
なんでも最近、街中で「妖艶なミコッテ族の女性が男性に危害を加える」事件が連続しているんだとか……。
しかも被害者たちは事件の詳細について、一切何も語らないんだとか。。
ただ身体というか皮膚?がとっても痛むみたいで、治療薬がバンバン売れていることから事件が発覚したみたい。。
なんともよくわからない事件だけど、どうやらうににこの件の調査をお願いしたいとのこと。
幸い今日は時間もあることだし、ちょっくら調べてみようかな。
(服はレッドだけど)
捜査開始!リムサの気になるNPC達
税関公社にいるミコッテちゃん。
眼鏡がお似合いで、とっても知的で清楚でかわいい〜。
こんなお堅い職場で事件……起きようもないよなあ。
どーでもいいけど、語尾が「にゃ」なミコッテってかなり珍しい気がするにゃ。
溺れた海豚亭のマスターは鼻黒ッテ推し?!
美人なホールスタッフさんたちを囲ってるマスター……あんたも好きねえ←
鼻黒さんって独特の凛とした雰囲気で、キレイな人が多いよね。
うに、どこにでもいそうな平凡な顔(というロールプレイ設定)だからちょっぴりうらやましー。
でもこのお店で事件なんて考えられなーい。
お酒が好きな人に悪い人はいないもん(偏見)
うわ!もっとダイレクトに囲ってる人発見!!
なーるほど。この街では、イイ船を持ってるオトコはイイ女を囲うことができるということなのかもしれん。。
つまりマトシャがリムサに来たら、モテモテハーレム王国かもしれないだす……
妖艶なイメージ……と言ったら女海賊の線もアリかも?
永遠の乙女亭にも来てみたよ。そしたら……
ヤシュトラ?!? どしたの、そのメイク?!?!
チョベリバ的な時代のやつだよ?!?!23歳じゃないのバレちゃうよ?!?!?
……と思ったら違う人だったみたい。
ふーびっくりした。この髪型、初期のヤシュトラと同じなんだもん。
でもよく見たらムーンキーパーだからヤシュトラじゃなかったわ。
リムサでムンキってちょい珍しいよね。うにもだけど。
…………。
空(中戦)はお前たちだけのものじゃない!
もうすぐ星芒祭の季節だからってなーに浮かれとんじゃーい!!
リア充共には「きっと君は来ない ひとりきりのクリスマスイブ星芒祭」の呪いをかけてやるからな!!ぷんすかぷん!!
あと老婆心ながら……そういうくっさい台詞は、後の女子会で酒の肴になるだけなのだ。
何なら、陰でそらおって呼ばれてるまである(ドレ●ファどーなっつではない)。
悪いことは言わん。ヤメトケ。
空はいらんから、質の良いシンプルなアクセサリーでもプレゼントすると大変喜ばれるんじゃないかと思います。
プレゼントのお求めは、是非とも大繁盛商店で。
(ダイレクトマーケティング)
ふー、まったく。。これだから最近の若い者は。。(ぶつぶつ)
歩き回ったらお腹すいてきちゃった。
たまには贅沢してビスマルクでランチ食べちゃおっかなーと思ったら、さるお金持ちの方に声を掛けられちゃった。
使用人さん、おいしいご飯食べられてよかったねー、って……
あの 最近どこかでお会いしませんでしたか
この辺の日記で登場してる奴ら↓
ハイラン男子の間では、この髪型がナウいってことなんかな?
もみあげが三つ編みっていうのがポイント。
朝ちまちま編んでるとこ想像したらちょっとかわいいなw
……とかなんとかやってたけど、どこにも怪しいミコッテなんかいないぞ。
うーん。この事件は迷宮入りかなあ^^;
その時、事件が起きる・・・?
せっかくリムサまで来たことだし、ついでにお薬屋さん(セブンスセージ)に寄って行こーっと
珍しいハーブやスパイスも入荷してるかな?
次の冒険に向けて、身体が温まりそうな効果のものを買い足ししておきたいし^^
ところでセブンスセージの「セージ」って賢人のこと?ハーブのこと?
そんなのんきなことを考えながらお店に向かうと。。
ぜ 全身に ハーブオイル塗ってあげる……だと
これはアレか?? そういうお店なのか??
マッサージ店かと思いきや、マッサージ(意味深)店だった的なやつなのか??!!
○っちなのはいけないとおもいます!!
てかハーブオイルって……材料……まさか……
それはまさしく終末だった
皮膚の理は乱れ カプサイシンが神経を食い荒らす
いやこのSUPER HOTな唐辛子はいかんでしょ
お料理中にあちこち触ったらいけないよ……目とかデリケートなとこは絶対ダメ><
とにかくコイツは……止めにゃいかーん!!!!
近くにいた人に事情を尋ねると、この店を仕切ってる人間は別にいるとのこと。
ということは、このオイルぬりぬり娘を捕まえたところでトカゲの尻尾切りにしかならない。
つまり……真に追い詰めるべき存在は……
謎は全て解けた!
この事件の真犯人は……
海賊団「百鬼夜行」の頭領にして、薬舗「セブンスセージ」の実質的支配者……
カルヴァラン・ド・ゴルガニュ……お前だ!!!!
ついに真犯人を追い詰めたぞ!
でもでも、なぜか当のカルヴァランは涼しい顔。
ええ~~どういうこと?!
世の中は知らなくてもいいことであふれてる
ふ〜。何はともあれ一件落着。
リムサ小旅行の締めはやっぱここ。「溺れた海豚亭」。
一杯ひっかけてほろ酔い気分になったら、飛空艇で居眠りしながらイシュガルドへ帰国。
テレポ代ケチりすぎ?それは言わないお約束で^^;
……ところであの後、事件の方はどうなったのかって?
もっちろんバッチリ解決したよ。
うにの推理は半分正解、半分見当違い……みたいなもんだったけど。。
被害者たちは、うにの想像通り「あの真っ赤な唐辛子」がたーっぷり入った激辛オイルをぬりぬりされていたんだって。
でもそれは、数多くのハーブオイルの中から敢えてそのオイルを希望した者のみ。
つまり被害者たちは、本当は被害者ではなかった……自業自得だったってこと。
なんで敢えてそんなオイルを選んだりしたんだろ?
度胸試し?それとも……そういう趣味の人?(震え)
道理で誰も真相を語らないわけだよね〜。こんなおばかな理由じゃ秘密にしたくもなるわな。
全くもう、人騒がせな話!!
……ところで。
この事件の真相って、全てを公表しないといけないことなのかなあ。
うに、思うんだよね。
世の中には「知らなくてもいいこと」がいっぱいあるって。
少なくともこの真相が明るみになったとして……損する人はいても得する人っていないと思うし。。
知らなくてもいい他人の秘密を晒してまわるのは、ぜーんぜん好きじゃない。
そんなの、うにがやりたい探偵じゃない。
……だから今日は、このまま帰ろう。
帰ったら、買ったばかりのハーブを煎じてお茶を淹れて……
ひと心地ついたら、メルウィブ総督宛に手紙を書こう。
セブンスセージ特製のピカンテオイルで作ったペペロンチーノは、酒とスリルを愛する海の男たちに大好評なんだよ、って。
【完】
ははーん、それはうにが疑われちゃうわけだわ〜
……って、違いますかそうですか