この記事は6.3のメインストーリー感想(途中まで)です
記事の内容の全てがネタバレですので閲覧の際はご注意ください。
また一部記憶違いしていたりする可能性がありますが、そこは大目に見てくださいw
6.3メインクエストの記事↓
一宿一パンの恩義
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ねえ うにの肉まんは?(激おこ)
とか言ってる場合じゃないことが起きてたもよう。
なんと、これまでにない数の妖異が現れただとー?!><
妖異の撃退はもちろんのこと、テルティウム駅以外にいる人たちの避難誘導だってしなくちゃいけない。それもできる限りちょっぱやでね。
こうなると、戦闘の心得がある人数が多いに越したことはないんだよなあ。
ついつい、ゼロも手伝ってくれないかな〜(チラッ)って思ったりしてみたんだけど……
ゼロの理屈を聞いて言い分はよーくわかったけどね。
それも対価うんぬん以前の問題で、この世界でゼロが命を失った場合、半妖の身といえども復活することはできないみたい。
うにたち原初世界の人間にとっては「復活できない」なんて至極当たり前のことだ。
でも違う理の中で生きてきたゼロにとっては、それって到底受け入れられないことなのかもなあ。
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しかしここで食い下がったのは、なんとユルスだった。
さっきあげたパン(肉まん)の分だけでも手を貸してほしい……テルティウム駅の警備だけでも、とゼロに頼み込んだのだ。
ユルスの言葉に、ゼロも態度を軟化させた。
襲撃を受けなければ突っ立ってるだけだからいいって。そんなに肉まんが美味かったかギギギくやしいのう
というわけで、ここの警備はユルスとゼロに任せて、うにとアルフィノとアリゼーは外へ。
ヤシュトラたちとも合流して、手分けしてみんなを避難させなくちゃ!
一方その頃、テルティウム駅
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テルティウム駅で警備の任にあたっていたユルス。
彼の心は、突然もたらされた悪い知らせにざわついた。
輸送部隊が妖異に襲われた可能性がある。
しかし今この状況で、無闇に駅の警備を手薄にすることはできない。
そう考えた彼は、自分ひとりで様子を見に行こうと考えたのだった。
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しかしユルスの行動を止めたのは意外な人物……
先ほどまで「我関せず」といった態度を貫いていたゼロだった。
「様子見どころか、喰われるかもな」「お前、勝てる自信はあるのか?」と煽るようなことを言うゼロ。
それでもユルスの決意が揺らがないのを知ると、代わりに自分が行くことを申し出た。
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危険だからこそ巻き込めない、と主張するユルスだったが、ゼロはそれを意に介さない。
それどころか、「私なしでは、この拠点を護り抜く自信がないのか?」と更に煽ってみせる始末だ。
こうまで言われては、ユルスも引き下がるほかなかった。
それに、ゼロの方が妖異との戦いに慣れていることは紛れもない事実だ。
危険な時はすぐに退くことを約束させ、ユルスはゼロを送り出したのだった。
酒と泪と男と女
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テルティウム駅を飛び出し、妖異の群れに襲われている帝国兵を逃したゼロ。
同類に斬りつけられた妖異たちは一瞬疑問を感じたようだが、同類だからこそすぐその理由に行き当たる。
エーテルを対価に魂を売る契約をしたのだ、と。
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『ああ、パンをもらった。
魂を売った覚えはないがな』
涼しい顔でそう言い放ったゼロ。
しかし彼女のその表情が歪められるのは、すぐのことだった。
今目の前にいる矮小な妖異たちとは違う……強大な力を持った妖異が現れ、そして……
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いつの間にか、ゼロの身体は何かとてつもなく愚鈍な者に操られていた。
颯爽としたいつもの身のこなしはどこへやら。
まるで病魔にでも冒されたかのように身体が重い。
気づけば、どこまでも白い雪原の上に倒れ込んでおり──
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──ゼロの意識は、そこでぷっつりと途絶えた。
いつかの床の味
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※CERO Cです
突然浮かび上がったのは、ゼロの記憶の中の一場面だろうか。
下卑た笑いを浮かべたメモリア使いの男たちと対峙している光景だった。
メモリア使いたちは、この先の村に用があると言う。
しかしゼロは彼らを行かせまいとし、揉めているようだ。
なぜなら、彼らは「酒と女を奪ったら、残りは闇に堕としちまう」という……
まさに犬畜生にも劣る蛮行を働こうとしているからだ。
そして目の前に美形の女性がいるにも関わらず見逃しているあたり、彼らの視力はだいぶ衰えているようだ
青二才と言っていることから、恐らく美形の男性であると勘違いしていると思われる
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しかし流石に3対1ともなれば、分が悪すぎる。
ましてや相手はただの男ではない、メモリア使いなのだ。
戦いに敗れ、倒れ込んだゼロ。
誰でもいい、力を貸して欲しいと願った。
それは叶うはずのない願いだと思っていた、が。
『お前……は……』
その時、ゼロの前には誰かが現れたのだろうか。
それは彼女自身にしか、わからない。
・・・・・・
衝動のままにわがままに
うにはゼロだけを傷つけない
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ゼロ!! 大丈夫?!
ユルスから通信があり、ゼロが単身で様子を見に行ったと聞かされたうにたち。
ゼロがなかなか戻ってこなかったから、すごく心配してたみたい。。
アルフィノやアリゼーと一緒に、急いで駆けつけてはみたけれど……ゼロ、倒れてない?!
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倒れ込んでいたゼロにアルフィノが駆け寄ると、どうやら意識を取り戻してくれたみたい。
ああ、よかった〜!
うにが前に立ってみんなを守るから、その隙にゼロだけでも後方に避難してくれればと思ったんだけど……
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どうやら、ゼロも戦う気まんまんみたい。
さっきの様子を見てたから少し心配ではあるけど、治療の心得のあるアルフィノもいるし大丈夫かな……?
うにがしっかりタンクとして敵を引きつけなくちゃ!!
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やられたらやり返す、倍返しだ!!
・・・・・・
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その後みんなで力を合わせて、なんとか無事に妖異も撃退!
テルティウム駅の様子も気になるし、ユルスが心配してるだろうから早く戻って元気な顔を見せてあげた方がいいよね。
ユルス、ユルサナイ
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テルティウム駅に戻ると、予想通り心配そうなユルスが出迎えてくれたよ。
ここには妖異も現れなかったみたい。
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ユルスもみんなも無事でよかった〜……って、ああっ!
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安心して力が抜けたのか、ふらついてしまったゼロ。
でもそれをユルスがサッと支えてくれて……ふう、危なかった〜><
・・・・・・
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見つめあ〜うと〜 すな〜おに〜 おしゃ〜べり〜 できるんかい
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えっ 待って
何その心許した相手にしか見せない笑顔
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あの〜
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おまいら何いつの間にかいい感じになっとんねん
いや、ふらついたの支えるまではいいよ??
いつまでアンバランスなKissHugを交わしてるのか、っていうことをうには問いたいわけよ
そもそもゼロが「フン」とかそんな柔らかな微笑みをうにに向けてくれたことはないのにさっき知り合ったばかりのポッと出の男にそんな顔を見せるなんていや確かにユルスは悪い奴ではないし今時珍しい硬派な好青年なんだけどなんというか思春期の口も聞いてくれない娘が男の子と仲良くしているのを見てしまった父親の心境というかユルスユルサナイという親父ギャグが言いたかっただけというか……ブツブツ
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とーにーかーく、「二人の世界」みたいな空気感出すのはダメー!!w
ふらついたゼロをユルスが支えたまま、二人は電車の中へ……
でも、うにも付いていっちゃうもんね←
このまま二人っきりにしておくと、ひと段落ついた頃に最終回発情期的展開もさもありなん……って感じでしょ? だから念のためね^^;
とりあえずゼロがここで休んでる間、うにも一緒に休憩しよーっと。
エーテル酔い(という名の画面酔いしまくる現象)、早く治して以前のペースで冒険したい;;
お待たせしました!次こそやっと、ねんがんの新IDへ。
しかしそこで待ち受けていたのは、強敵よりも恐ろしい「アレ」だった……!
次回「天の祝祭、地の鳴動、うにの出動 〜その4〜」絶対見てくれよな!
がびーん 断られた;;