この記事は6.5のメインストーリー感想(途中まで)です
記事の内容の全てがネタバレですので閲覧の際はご注意ください。
また一部記憶違いしていたりする可能性がありますが、そこは大目に見てくださいw
心の傷を乗り越えて
第一世界での女子旅、最初の目的地に選ばれたのはユールモア!
すっかり元首らしくなったチャイ・ヌズに相談しに行ったよ。
ゼロムスを討つため、第一世界の光を集めるべく奔走するうに達。
しかしそれに対するユールモア元首・チャイ・ヌズの反応は、良くも悪くも想像した通りだった。
クリスタリウムに光の力を集める計画は、どうしたってユールモアの住人達にヴァウスリーを想起させ、不安を煽ることになってしまう。
でもチャイ・ヌズ個人としては、闇の戦士うにとクリスタリウムの衛兵団を信じようと思ってくれてるみたい。
問題は、どうしたらユールモアの人達にも理解してもらえるかだけど……。
相談の結果、以下のように決まったよ。
まずはうに達から、「闇の戦士」が自分の故郷を救おうとしている、という目的の説明をする
次に補足としてチャイ・ヌズから「光の力」を必要としている、という手段の説明をする
なるほど〜。要するに「物は言いよう」ってやつだよね。
先に「光の力」が必要だという手段から説明してしまうと、どうしても拒否反応が先に来てしまいやすい。
でも「世界を救う」っていう目的を先に説明すれば、協力的な空気が生まれやすくなる。
チャイ・ヌズって有名な会社の跡取り息子だっただけあって、やっぱ人を統率するのに長けてるな〜と思ったり。やっぱ元首に向いてるよ。
作戦も決まったところで、さっそくユールモアの人達に声をかけて……
・・・・・・
ちゃ、ちゃんとやったからね
飲み歩いたりしてないからね
ユールモアをぐるっと回って色んな人に声をかけてみたところ、想定以上に良さそうな感触。
みんな一目見て「闇の戦士」だと気づいてくれたし、故郷がピンチだと話すと親身に話を聞いてくれたからね。
自分たちだってまだまだ大変な状況なのに……ありがたいよね。
できるだけのことはやったので、あとの説明は元首様にバトンタッチ。
大変な役回りをお願いしちゃって申し訳ないけどよろしくお願いします。
思い出を忘れるから、人は生きていける
……と、ユールモアを発とうとしていた矢先に、リーンに声をかけてきた人がいた。
どうも以前リーンに助けられた人っぽいんだけど。。
あ・・・メオルね・・・
人は思い出を忘れることで生きていける。
だからメオルのことは忘れた方がいいと思うのだ。うんそうしよう
ゼロww そこ掘り返しちゃだめww
でもちゃんと説明してフラグ折っておかないと、パッチ6.2から続く今回のグルメ枠がメオルになっちゃうかもしれないからね(6.2:りんご、6.3:肉まん、6.4:カレー)
なんとしてもそれだけは阻止せねばならん。
せめて食べられるものにしよう。
* * *
メオルの材料や、メオルを純粋な食物と信じ続けた人々の顛末……
改めて思い返せばなんとむごい、残酷な出来事だったのだろう。
そんな中、メオルを口にした人々の治療にあたってきたリーン。
彼女の歩んできた道は、決して平坦ではなかったはずだ。
「光の巫女ミンフィリア」としての自分の運命に翻弄され、何もかも投げ出したくなったことだってあったかもしれない。
しかし彼女はそこで決して逃げなかった。
自らの運命と真っ向から向き合うことで、ただ翻弄されるだけではなく、自らの進む道を選ぶことができたのだ。
ゼロはリーンの話を聞いたことで、自分を見つめなおす機会を得たようだった。
半妖として生まれ、闇の氾濫からも逃れ、未だ人の形を保ったまま生き永らえているゼロ。
その境遇だってリーンと同じく特異であり、また運命的だと言えるのかもしれない。
ならば半妖である自分だけにできることだってまた、あるかもしれない。
決意を新たにしたゼロと共に、うに達は次の目的地──ラケティカ大森林を目指した。
真の望みは
ラヒッ♪ レラレリホラッ
スリザーバウにいるルナルに相談を持ちかけると食い気味の反応が。
あんだけ崇拝してたマトーヤの姐さん(ヤシュトラのこと)のピンチと聞いたら、そりゃそうだよね。
光の力を使うことについて、ルナルは二つ返事で賛成してくれた。
こっちでもアレコレしないといけないかな〜と思ってたのでスムーズで拍子抜けw
しかしこの件、ルナルの独断で決めちゃっていいのかな?って思ったけど、それは杞憂だったみたい。
『もちろん、強すぎる光は怖いさ。
この世界の住人なら、みんなそうだ』
『けど、オイラたちが大切にしているのは、闇の力が優位であることじゃない。
その漆黒の内に静寂を得て、祈り、自分を見つめることだ』
夜の民は、その生き方を外の人に押し付けない。
物事の本質を見失っていないから、他人に対し寛容で、不必要な干渉をする必要は無いのだろう。
独特で排他的にも見えるけれど、穏やかで程よい距離感を保っているとも言える。
夜の民の考え方、個人的には結構好きだなあ。
集落的なところに住んでる人って同調圧力がすごいイメージあるんだけど(ド偏見)、全然そんなことなくて心地良さそう。
* * *
その後、ルナルのはからいで夜の民の歓待の儀式をしてもらったよ。
うにとリーンにとっては2回目だけど、ゼロにとっては初めての体験だ。
儀式の後、ルナルは「きっとふたつの世界は救われる」と励ましてくれた。
でもそれに対するゼロの返答にハッとさせられたんだよね。
ゼロムスを倒したって原初世界が救われるだけでヴォイドの状況は変わらない。
大妖異が一匹いなくなる、というだけなのだ。
もうすっかり仲間だし、何をするにも一緒が当たり前になってたけど。。
ゼロは原初世界の都合に手を貸してくれているだけの人……いや厳密にはヒトですらない。
ヴォイドに生きる半妖だ。
だからこの戦いは、ゼロにとっては何の対価もないも同然なのだ。
そんなことは承知の上で付き合っているとゼロは言ってくれたけど。。
第一世界の現状を目の当たりにしていくうちに、ヴォイドも救いたいと願う気持ちが芽生えることだってあるだろう。
むしろそれこそ、自然な感情だと思うけどなあ。
もうゼロが全員ぶちのめしてヴォイドの女王様として君臨する展開どうよ(野蛮人)
……なんて脳筋なことを考えていると、ライナからひそひ草で連絡が。
ベーク=ラグに頼んでいた、クリタワの起動準備が整ったんだって!
こっちも用件は済んだし、それじゃアム・アレーンに向かおうかな。
英雄に小さい顔は似合わない
ライナに言われた通り、トゥワインでカサードさんと待ち合わせ。
どうも前に会ったことあるっぽいけど、いまいち覚えてないくらいには記憶力ガバなんだ。
ナバスアレンまで送っていってくれるらしいので悪い人ではないのだろう。たぶん。
するとそこへまたまた協力者が。
どうも前にミミズを食わされたような気がするけど、本当に同一人物だったかいまいち覚えてないくらいには記憶力ガバなんだ。
名無しさん@クリスタリウムの衛兵さんは言わずもがな。
なんでも協力してくれるらしいので悪い人ではないのだろう。たぶん。ん?今何でもするって言ったよね?
そしてトゥワインといえば、この人たちも。
大丈夫、さすがに覚えてる
第一世界を旅していた頃からもうずいぶん経ったけど。。
みんな今でもうに達のことを覚えてくれていて、協力してくれてほんとありがたい。
あの時は辛いことや苦しいこともたくさんあったけど、初見のアライアンスレイドで頭上にマーカーつけられたり、興味本位で例のサイトを検索してみたらモノクロの記録に愕然としたりしたけど
それでも改めて思う。
この世界に召喚されて、旅をして、色んな人に出会えて……本当によかったな。
英雄に、小さい顔は似合わない。
いや小顔には憧れるけどね(そういうことじゃない)
かつてまだ暁の「英雄」だった頃、それを窮屈に感じたこともあったけど。
今となってはいい思い出に変わりつつあるかもなあ。
まあ今の気楽なフリーの冒険者の方が性に合ってるけどねw
最強のゼロ
たくさんの人達の協力を得て、ようやくたどり着いた今回の目的地。
ここは廃都ナバスアレン──光の氾濫の跡地だ。
こんなにも明るく光に満ちているのに、なんだか不気味に感じられるよね。
ゼロはなんだか上の空というか考え事をしているようだった。
そして突然動き出したかと思うと、
ゼロ!!大丈夫!?!?><
離れて見ていたのでよくわからないけど、いきなりゼロが倒れ込んでしまったのだ!
同じく大急ぎで駆け寄ってきたリーン曰く、ゼロは光の力を取り込もうとして、身体が変化に追いついていないみたい。
幸い意識はしっかりしているし、すぐに立ち上がることもできたけど。。
とりあえずよかったよかった。
でも一体どうしてこんなことになっちゃったの?
理由を尋ねると、ゼロは静かに、しかし情熱的に語ってくれた。
『この世界を見て思ったんだ。
私たちの世界も、こんな風に、変わることができないかと』
『光と闇が巡り、命が移ろいゆく。
奪うためでなく、ともに作るために手を取り合う世界』
『この身にもっと力があれば、そんな夢さえ掴めるかもしれない。
今度こそ本当に、世界を救えるかもしれない。
そう思ってしまったんだ、ふとな……』
……やっぱりそうだよね。
ミンフィリアがどうにか食い止めたとはいえ、光に呑まれかけた第一世界と、闇に呑まれヴォイドと化した第十三世界。
力の属性こそ相反するけれど、二つの世界は状況としては似ている。
もしも自分にもっと力があったら……
考えても仕方ないことなんだけど、そう考えずにはいられないよね。
このゼロの言葉を聞いて、背中を押したのはリーンだった。
『あなたの願いを……自分がどうしたいのかを、
信じる仲間に伝えてみてください』
そうだ。かつてリーンがミンフィリアだった頃、彼女自身も自らの願いがあり……
でもなかなかそれを周囲に打ち明けることもできずに悩んでいたことがあった。
だけど勇気を出して仲間を信じ、伝え、自ら手を差し出すことで、彼女自身の願いを叶えることができたんだ。
そしてリーンはゼロの願いを聞いた仲間として、光の力を取り込む手伝いをしたいと申し出たのだった。
サンクレッド号泣不可避
まだまだ女の子だと思っていたリーンも、どんどん素敵な大人の女性に成長していってるんだね;;←親戚のおばさん?
* * *
なお、いいシーンなのに申し訳ないんだけどどうしても言いたいアレ↑
光と闇が両方そなわり最強に見える謙虚なナイトの名言ね。
ゼロはナイトじゃないから最強なのかどうかわからないとか、そもそも「見える」だけじゃ意味なくね?って突っ込んだら負け。
ゼロが「光の力を手に入れたい」と言い出したあたりからずっとソワソワしていたうにであった。
まあゼロもリーンもブロント語ネタ通じないし大丈夫か、と思ったんだけど……
いやめっちゃいい笑顔じゃん
これ実はネタ通じてるのでは?w
ブロント語は次元の壁を超えた共通語であることは確定的に明らか。
これさ、パッチ7.xからのアライアンスレイドの元ネタがFFXIであることのサイレント予告だったの?w
たまにこういうポロリネタ入れてくるところ、見事な仕事だと関心はするがどこもおかしくはない
* * *
何はともあれ、リーンの協力のおかげで最強?となったゼロ。
あんまり最強になると今後大人の事情であんまりご一緒できなくなるからほどほどにオナシャス!
光と闇が両方そなわり名実ともに唯一ぬにの半妖となったゼロ。
しかし本当の旅はこれからだ。頑張れゼロ。頑張れうに。
次回「うにと光明の起点 その3」絶対見てくれよな!
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