【メインクエスト2.0:新生エオルゼア その13】その審問に異議あり! イイ冒険者とイイ騎士の奔走【新生編】

この記事は、(うにのメインキャラと全く同じ外見の)サブキャラによる初見風ロールプレイ日記です。
内容には解釈違いや若干の脚色、大幅な端折り等が含まれる場合がありますが、ロータノ海のように広い心で受け止めていただけると幸いです^^

鷹の爪ネックレス事件

この記事に使用したスクリーンショットは “グラフィックアップデート前” に撮影したものです。違いがわかった人はスゴイ!

シドの飛空挺「エンタープライズ」を探すため、はるばるクルザス中央高地のアドネール占星台までやってきたうに達。

ここは排他的な国家であるイシュガルドの領内だ。
果たして一行は有益な情報を得られるのだろうか──。

デスヨネー

あれ、これリトルアラミゴのデジャブ?;;

門前払いされながらおつかいをこなし、なんとかここの一番偉い人までこぎつけたけど……余所者に厳しい人多すぎ問題。

うに

ケチじじい!
お誕生日会みたいな浮かれた帽子かぶってるくせに!

まあ確かに本来の用途とは異なるかもしれないけどさ、もし飛空挺の記録があるなら見せてくれるくらいいいじゃんか!もおおお

星の動きを読むことで未来を知る「占星術」のために、イシュガルドの教皇庁が設立した施設。

イシュガルドが長きに渡り聖戦を繰り広げているドラゴン族。彼らの寿命は恐ろしく長く、活動周期も人とはまったく異なるという。
そのため、ドラゴン族を相手取るには短期的な偵察よりも十年、百年単位で星の動きを読む方が良いとされているようだ。

うにとトンガリ帽子のじじいが言い争っていると、突然身なりのいい男が現れた。

異端審問官と呼ばれたその男は、不躾にうにをジロジロ見回すと、ここに滞在すること自体は認めてくれたらしい。

ただし協力は望むな、とのこと。
要するにオブラートに包んでるけど「余所者は帰れ」ってことだよね。。

うに

この髪型……M字ハゲにしか見えないぞ
(一度気になったらそうにしか見えないやつ)

異端審問官ってストレスが多い仕事なのかもね。
役職名からして物々しい感じするもん。

というかイシュガルド自体、おカタい窮屈な国ってイメージなんだよな~。
宗教国家だなんて、余所者の上に信仰の類を持たない身としては何だか近寄り難い感じ。。

とりあえず埒が明かないので他の人を頼ってみることに。

イシュガルドには四大名家という大貴族がおり、ここアドネール占星台を管轄しているのはデュランダル家の縁者。
運の悪いことに、四大名家の中でも特に排他的な一族だという。

そうと分かれば、早々に場所を移した方がよさそう。

他の名家に顔が利くという詰所の隊長に頼みこんで、賊に奪われた荷物を取り返す代わりに、その荷物の届け先である四大名家「アインハルト家」に紹介してもらう約束をこぎつけた。

取り返した荷物の中には、荷運び人は見覚えがないと言う小箱が紛れ込んでいた。

しかしその荷物の宛先は、アインハルト家の四男・フランセル卿となっている。
宛名だけ見れば間違いはないようだ。

念のため中身を確認すると装身具らしきものが出てきたんだけど……

それを見たとたん隊長の顔色が変わり、アインハルト家への紹介は取りやめると言われてしまった。

この装身具は「竜眼の祈鎖」といい、異端者の証なのだという。

そしてこの異端者の証が送られたことを根拠に、フランセル卿は異端者の疑いをかけられてしまったのだ

うに

え、そんな大袈裟な!
一方的に送り付けられただけかもしれないじゃん!

こんな鷹の爪みたいなちっぽけなネックレスひとつで、こんなことになるなんて。。

それだけイシュガルドでは異端者の問題が深刻ってことなんだろうけど。
こんなことになるなら崖からポイしとけばよかったかな?←

飛空挺を探す旅は、すっかり暗礁に乗り上げてしまった……。

イイ冒険者とイイ騎士の出会い

途方に暮れていると、隊長の側近らしき男性がコッソリ声をかけてきた。

この人、霊災以前はアインハルト家に仕えていたらしく。
信心深いフランセル卿が異端者と通じているとはとても思えないのだという。

そしてフランセル卿にこの窮地を伝えて欲しいと頼み込んできたのだ。

まさかまさかの展開だけど、これって紹介してもらえたも同義だよね?

さっそく、フランセル卿がいるという「アートボルグ砦群」に向かってみるよ。

アートボルグ砦群にいた若く身なりのいい男性。彼がフランセル卿だ。

さっきの男性から聞いた「薄雪草」という合言葉を伝えると、すぐにうにのことを信用して話を聞いてくれた。

フランセル卿の反応を見ていると、彼が異端者とはどうも思えないんだよなあ。
嘘をついているようにはとても見えない。
優しげで少し頼りなさそうにも見えるけど、部下達にもすごく慕われているみたいだしね。

フランセル卿はいたく感謝してくれたんだけど、異端者の嫌疑をかけられた自分ではうに達の力になれないから、と代わりに別の人物を紹介してくれた。

その人は、四大名家の中では珍しく傭兵や冒険者……つまり余所者の受け入れにも積極的な「フォルタン家」の騎士だとのこと。

ここから北のキャンプ・ドラゴンヘッドを任されているというから、フォルタン家の中でもそれなりの地位の人なんだろう。

うに

その上フランセル卿の親友だというから、きっと相当マトモな人格者に違いない。
よーし、これは期待できるぞ~

??! すみません間違えました

……と思ったけど、フランセル卿が紹介状を書いてくれたオルシュファンという騎士はこの人で間違いないみたい。まじwwww

ひーんなんでこんな変態ノリなの;;

フランセル卿からの紹介状には、自らの保身を頼む内容ではなく、うにに協力してあげて欲しいという旨が書かれていたらしい。

ほんと、フランセル卿って人が良いんだろうね。
だからこそ嵌められちゃったりするんだろうけど。。

そしてオルシュファンもうにの話を邪険にすることなく聞いてくれて、飛空挺の目撃者探しを手伝ってくれることになった

ちょっとアレな発言を除けばw、オルシュファンって品行方正な騎士様って感じなんだけどなあ。

フランセル卿の親友だけあって人柄も良さそうだし、拠点をひとつ任されているなんて当主からの信頼も厚く、腕も立つんだろう。

少々変態なのが玉にキズだけど。しかもでっかいキズなんだけど。

うに

天は二物も三物も与えるけれど、全ては与えてくれないのね……w

イイ冒険者とイイ騎士の奔走

というわけで、オルシュファンが飛空挺に関する情報を集めてくれている間、うにも聞き込みをして回ることに。

トンガリ帽子じじい再び。

オルシュファンの悪口言ってるけど、頭の固い老人よりよっぽどイイと思いまーす。ふーんだ。

筋肉を躍動させつつ聞き込みをして回ったけれど、うにの方は大した情報が集まらなかった。
みんな異端者騒ぎで頭がいっぱいで、飛空挺どころではないのかも……。

一方、飛空挺のことで駆けずり回っている間、フランセル卿がドラゴン討伐のため、スチールヴィジルに向かったとの情報が入ったらしい。

しかしオルシュファンの元には、ドラゴンが暴れているなどという情報は来ていないそう。
これはフランセル卿をハメようとしている奴の仕業かもしれないって。。

心配だ……急いでスチールヴィジルに向かおう!!

そして現場に着くと不安的中。

フランセル卿とその部下達が、ドラゴン族の眷属に襲われていたのだ。

すんでのところでなんとか救出することができたけど。。
自らの潔白を示すため、怪しい情報とわかっていながら来てしまったらしい。

アインハルト家というのは、四大名家の中でも砦の防衛を担っている家なのだそう。
ここスチールヴィジルも元々はアインハルト家が守っていたとか。

しかしドラゴン族に奪われたことで戦力も名誉も失い……そしてここ最近の異端者騒ぎだ。
フランセル卿が焦ってしまうのも無理はないのかもしれない。

庶民であるうにには、貴族の矜持とかそういう話はわからない。

だけどフランセル卿がどうしようもなく追い詰められているのはわかる。

そんな中でうに達に協力の意思を示してくれた彼を……自分が窮地に立たされていても他人を思いやることのできる彼を、今度はうにが助けたいと思ったんだ。

オルシュファンと協力し、そもそものきっかけとなった荷物について洗い直すことにした。

アインハルト家の荷物についてしつこく調べていた女の存在……明らかに怪しいな。

そして再度運び込まれようとしているアインハルト家宛の荷物をあらためると、なんとその全てから「竜眼の祈鎖」が発見されたのだ!

この結果を報告すると、オルシュファンは大喜び。

アインハルト家宛の全ての荷物から「竜眼の祈鎖」が出てくるのはどう考えても不自然だ。
何者かが意図的に手を加えていると考えられる。

ということは、フランセル卿はこれに巻き込まれただけだと解釈するのが妥当だろう。

これでフランセル卿の異端審問に待ったをかけることができるって。やったね!

あとオルシュファン側の調査により、なんと飛空艇の目撃者自体は見つかったらしい。
ただしうに達がアインハルト家の紹介で来たことを知ると口をつぐんでしまったのだという。
それもこれも異端者騒ぎのせいだろう。

フランセル卿の疑惑が晴れれば目下の問題は全て解決するはずだ。

よし、ここまで来たら絶対フランセル卿を救うぞ!!

なんかもう犬コロでも褒めてるのかと思うくらい大袈裟なオルシュファンワロタ

最初は変態だー!と思ったけど、だんだんいい奴……もとい、イイ変態くらいには好感度アップしつつあるよね←

イイ冒険者とイイ騎士の友情

大慌てで異端審問の現場まで訪れると、もう既に審問は始まっているところだった。

オルシュファンもすぐに追いつくと言っていたけど、どこまで持ち堪えられるかな。。

昏い瞳をした異端審問官ギイェームは、フランセル卿に飛ぶよう促した。

『四大名家に連なる者なら、ご存知でしょう?
 潔白を証明するには……ただ、飛べばいい』

『貴方が無実の徒であるならば、魂は神に救われましょう。
 ですが、もしもドラゴン族の属と化した異端者であり、悪しき翼によって、谷底から舞い戻ったときは……』

飛べばいい?……それは飛び降りて死ねということだ。

馬鹿げている、腐っている、何もかも……
こんな異端審問はデタラメだ!!

うに

その審問、ちょっと待ったああああああ

途中でオルシュファンも駆けつけて全力での戦いになってしまったけれど、その最中に「竜眼の祈鎖」を発見。

これは異端審問官ギイェームの護衛をしていた神殿騎士が落としたものだ。

うに

これを見てもなお、この審問が間違っていないと主張するつもり?!

うに同様、オルシュファンもこの度の審問は間違っていると主張した。

騎士らしく冷静に、しかし強い意思のこもったその言葉には、異端審問官ギイェームも自らの誤りを認めるほかないようだった。

去り際に、彼はうにに「占星台での忠告を忘れないように」と捨て台詞を吐いていったけど……
ごめん、その話してる時M字ハゲのこと考えたから話聞いてなかったわ←

こうして、ようやくフランセル卿を救い出すことができた!

飛び降りたらどうしようって本当はすごく怖かったのだ……。

よかった、本当によかったね!!

そしてキャンプ・ドラゴンヘッドに帰ると、ねんがんの飛空艇目撃情報が舞い込んできた。

──次なる行き先は、北西のストーンヴィジル。

ウッカリ八兵衛だからスチールヴィジルと間違えそうだなあと不安になるうにであった。

おまけ

オルシュファンに今回のお礼と、早々にスチールヴィジルへ旅立ちたい旨を伝えにいったらコレ。

彼のことだから多分「せめて今夜はゆっくりと(筋トレ談義)」だとは思うんだけど……

うに

青少年アルフィノ様の教育に悪影響ザマス

メインクエスト2.0:新生エオルゼア その14】へつづく

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