この記事は、既出のヴォイド関連の情報を振り返るための「つよくてニューゲーム」機能によるおさらい感想です。
「古の神々」のネタバレはもちろん、最新のメインストーリーに関するネタバレも一部含まれます。未プレイの方はご注意ください。
謎の少年との邂逅
うん、確かにめっちゃ怪しいわ
怪しすぎてもはや逆に怪しくないレベルで怪しいわ
* * *
フォルタン家でまったり過ごしてたら、うにを待っている人がいるとのお知らせが。
どうも怪しい人物らしいけど、もはやいい加減慣れたよねw
ってなわけで、さっそく石の家にやってきたんだけど……
暁の間でうにを待っていたのは、この白づくめの男の子・ウヌクアルハイ。
白装束……パナウェーb いえなんでもないです
「貴方もよく知る人物」、ねえ。
心当たりが色々あるようなないような。
そして怪しい男パート2・ウリエンジェ先生も登場。
うーん、このゴーグルスタイルもなかなかの怪しさw
どうも用件というのは、闘神がらみのことだったみたい。
難しい話はうにには理解できないから、易しめでお願いしますね、先生!><
今は昔、古代アラグ帝国において蛮神は「闘神」と呼ばれていた。
闘神を用いた抵抗(恐らく対メラシディアの話?)に手を焼いていたアラグ帝国は、闘神を捕らえることで再召喚を防ぎ、またその力を利用する術を編み出した。
それから永き時が経った今なお、「魔大陸アジス・ラー」の最深部にあるクリスタル増殖炉には三体の闘神が封印されているということだが……
確かイシュガルド教皇・トールダン7世がアジス・ラーに赴いたのは、かの三闘神から力を得るためだったんだよね。
その企み自体はうに(ヒカセン)一行が阻止したものの……
どうやらあの一件がきっかけで、三闘神は覚醒の兆候を見せ始めているみたい。
端的に言うと、世界がヤバい!!ってことだよな、うん。
ところで、ちょっとだけ気になるのが。。
ウヌクアルハイって信用して大丈夫な相手なのかなあ。
ウリエンジェ曰く、「今のところ」危険な存在ではない、って……んー。
ま、気にしてもしょうがないよね。
ウリエンジェが言うんだから大丈夫ってことにしとこ←
蛮神「ナイツ・オブ・ラウンド」を討ったとて、この世界の危機はまだまだ終わらない。
ここから三闘神を封印するための戦いが始まった──。
魔神「セフィロト」
第一の計画は魔神「セフィロト」の討滅。
パーソナルスペース狭めのウヌクアルハイ君に言われるがまま、アジス・ラーへ。
合流地点へ行くと、ウリエンジェ以外にも見知った顔が。
エーテルのことならお任せ!なヤシュトラと、超える力持ちのクルルさん。
二人ともこの件にぴったりの人選で心強い〜。
クルルさんは「小さなお方」って言われて、ちょっぴり気にしてたもようw
どんな種族でも身長にはコンプレックスがあるものなのかな?
うにもミコッテにしてはかなり小柄な方だから、その気持ちわからんではない。
でも1.5メートルくらいのララフェルとか、それはそれでやばい。てか怖い
このメンツで超える力持ちなのは、うにとクルルさんの2人だけ。
なので闘神に近づく役割ができそうなのは2人だけかなーって思ったんだよね。
でもウヌクアルハイは、自分がテンパードになることはないって言ってる。
なんでそう断言できるんだろう。。
理由をハッキリ言ってくれないからちと心配ではある。
ただこの件に関して、彼はある意味誰よりも知識がありそう。
その上でこう言ってるのであれば、きっと大丈夫なはずだよね!
セフィロト討滅戦後
なんやかんやでセフィロト討滅戦完了。
ウヌクアルハイは「英雄」ってキーワードに何やら思うところがありそう。
なんとなーく、過去のことに関係してるのかなって感じがする。。
そして、クルルさんにも彼の気持ちは見透かされてたみたい。
本人曰く、ハッタリみたいなものらしいけど。
超える力なんかなくたって、ウヌクアルハイが複雑な想いを抱えてるのはやっぱり伝わるよね。
その後、みんなで石の家に帰還。
ウヌクアルハイの言動に気になることがあるのはみんな同じだね。
こういうのって難しいよなあ。
本人が話したがらない以上、聞けば聞くほど意固地になりかねん。。
でもウリエンジェが言った通り、確かに今のところ危険な存在ではない気がする。
特に根拠はないんだけど……
もし危害を加えるつもりなら、他にもやりようがあると思うし。
でもそれなら尚更、なぜ自分のことを頑なに隠そうとするんだろ。
クルルさんも言っていた通り、これから背中を預ける「仲間」になるわけでしょ?
何か思い悩んでることがあるなら話してくれたらいいのにな。。
……いやいや、相手に期待するだけじゃダメだ!
話してみようって思えるくらい、うに自身が信頼に値する存在にならないとね。
よーし、やっちゃるよ!
帝国の将「レグラ・ヴァン・ヒュドルス」
ウヌクアルハイからもたらされた悪い知らせ。
なんと魔科学研究所の封印が破られ、帝国軍が侵入してしまったらしい。
ウヌクアルハイの言うところによると、魔科学研究所の中には「蛮神を制御するための核心となる理論」が保管されてるんだって。
中でも重要な「変換式」は、無から有を生み出すためのものだとか……なるほどわからん←
理論とか専門的なことはチンプンカンプン。
だけど、超絶大ピンチってことだけはわかったぞ!!
こうしちゃおれん、さっそく乗り込むぞおおおお
……と意気込むうにをよそに、ウリエンジェは封印が破られたことがかなり気になっている様子。
賢人クラスでも破るのに数か月かかる封印かあ……
魔法を使えないガレアン人(が中心)の帝国軍がどうやって……?
いやいや、考えるのは後だ!
まずは急いで帝国軍の後を追わないと!!
途中でクルルさんが負傷してしまったりとアクシデントもあったものの、帝国軍第VI軍団の長・レグラを追い詰めることに成功。
最終的には逃げられちゃったけど。。
でもでも、一番の目的である「変換式」を守ることはできたからヨシ。
ウリエンジェ、ヤシュトラ、クルルさんの3人で入念に封印魔法をかけなおしてもらうことに。
「超える力」を持つ者
ウヌクアルハイとうには、封印が終わるまで外で待機。
……と思ったら、突然ウリエンジェだけが外へ出てきちゃった。
どうやら封印が破られた謎の真相にたどり着いたみたいで……。
え、でもそれでここに来るってことは……
封印を破った者の正体は、ウヌクアルハイ。
彼はあえて帝国軍を招き入れることで罠にかけ、光の戦士に帝国軍を殲滅させるよう仕向けたのだ。
その証拠に、レグラはウリエンジェ達さえ知らなかったはずの「変換式」のことを知っていた。
これを事前に知っており、レグラに教えることが出来た人物はウヌクアルハイのみである。
また破られた封印を調べた結果、このようなことができるのは「異なる世界の理に従う者」……
つまり、ウヌクアルハイしかいないのである。
……これ、うにたちもハメられてたってこと?
計画を立てたのはウヌクアルハイの主かもしれないけど、実行したのはウヌクアルハイだし。。
でも彼はすぐに謝罪してくれたし、負傷したクルルさんのことも全力で守ってくれたんだよ。
決して悪意を持ってやったことじゃない、って信じたいな。
彼の垣間見せる後悔の念や寂しげな様子に、なんとなくそう思わせられたりして。
いやあ我ながら単純だとは思うんだけどさ^^;
ウリエンジェは真相を知ってなお、決してウヌクアルハイを責めることなく……
でも言葉できちんと伝えることの大切さを説いてくれた。
ウリエンジェの言う通り、人ひとりで世界を救うなんて土台無理な話だ。
だからうには、この一件があったとしてもウヌクアルハイを信じるよ。
信じなきゃ、みんなで力を合わせなきゃ、世界の危機に立ち向かうなんてできっこない。
例えウヌクアルハイが信じてくれなくたって、うには信じるよ。
上手く言えないけどさ……
信じることで伝わること、変わることだってきっとあると思うのだ
そしてこの真相は、うにたち3人の秘密にしようってことになったよ。
ほんとウリエンジェって優しいし大人!
もちろん公正明大であることも大切だと思うけど、世の中そう単純じゃないもんね。わかるよ。
語られし真実の片鱗
石の家に帰還した後、ウヌクアルハイは改めて謝罪をしてくれた。
そして彼自身のことを打ち明けてくれたんだけど……
なんと、うにとは別の「超える力」を持っているんだって!
「自らの力を世界の救済のために役立てたい」と願う彼は、そのためにも「蛮神を封じる技術」の拡散を阻止しようと動いていたみたい。
そして続く彼の話は、異なる次元のことだった……。
その次元では、「聖石」という石に蛮神の力を封じる魔法が発達していた。
英雄たちはその石を用いることで、次々と蛮神を封じていった。
しかし、実は「聖石」は不完全なものだった。
英雄たちは、いつしか蛮神の力に呑まれ、変異し……
やがて無限にエーテルを喰らう「魔」と成り果て、争いを始めるようになった。
ウヌクアルハイの主は、この世界でも同様の悲劇が起きぬよう、枷としてウヌクアルハイを送り込んだのだった。
「聖石」に蛮神の力を封じる魔法って……
要するにメモリアのことだよね?!?(鼻息フンガー)
うわ、こんなに前からフラグあったのか!全身チョコボ肌!
そしてゼロから「メモリア使いたちが人を妖異に変えた」って話を聞いていたけど。。
この原因は聖石の不完全さ故に蛮神の力に呑まれたから、って解釈でよいのかしら。
関連部分を振り返りたい場合はこちら↓
なるほどね。。
ウリエンジェも言っていたけど、「ウヌクアルハイが『蛮神を利用しようとする人』に対して冷静でいられなくなる理由」、ちょっとわかったような気がする。
ウヌクアルハイ目線で考えたら、初対面のうにたちがどのくらいの熱量でこの問題に取り組んでるかわからなかったもんね。
だからこそ「帝国軍と無理矢理にでも戦わざるを得ない状況を作った」、っていうことだったんだろうな。
だけど彼はその戦いで傍観者に徹することなく、共に戦ってくれた。
そう考えたらやっぱり悪い人じゃないよね。うん!
そしてこんな話題の時に不謹慎かもだけど……
こうして話してくれたことで、ウヌクアルハイが心を開きはじめてくれたようで嬉しかったな^^
* * *
ウヌクアルハイとの新たなる絆を結んだうに一行。
しかし残る闘神はあと二体。
そしてその覚醒の刻は、もう目前に迫っていた──。
【つづく】
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時は蛮神「ナイツ・オブ・ラウンド」討滅後まで遡る。
怪しい男が待っているとの情報を得て、石の家へ向かった光の戦士・うに。
そこで出会ったのは、ウヌクアルハイと名乗る白法衣の少年だった──。