この記事はパッチ7.2メインクエストのプレイ日記(完結)です
記事の内容の全てがネタバレですので閲覧の際はご注意ください。
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また今回は2ページ目があとがきという名のお気持ち表明的なものになっています。
直前に注意書きがありますので、内容をご理解いただいた上での閲覧をお願いいたします。
もしもし、うによ

アンダーキープから無事にバックルームへ帰還。
今の時点でできそうなことは済んだし、一旦別行動を取っている仲間達と情報共有でもしておこうっと。
ヤシュトラ、アルフィノ、アリゼー、エレンヴィルにリンクパール通信をしたんだけど……

エレンヴィル、開口一番ひどいww
あれからどうしてるのかな~と思ってたけど、今はアウトスカーツにいるみたい。
戦闘要員じゃないからちょっぴり心配だったけど、お互い無事で何より。
そういえばエレンヴィルって、ウクラマトと幼なじみみたいな関係なんだっけ。
だからこその軽口なんだろうけど……ぶっちゃけちょっと扱いに困ってる説ない?w
最初はエレンヴィルって基本誰にでも塩対応だからな~と思ってたけど、トラル大陸来てからヒカセンに対しては徐々に素直な感情を見せてくれてる気がするし。。。
それかヒカセンにだけ特別に心開いてるか(主人公補正)
4人と通信が終わったところで、アリゼーからお誘いがあったので、ウクラマトとスフェーンと一緒に「ミロス」少年のところへ行ってみることに。
グラハとクルルさんのバルデシオンコンビは街中の調査兼買い出しに、シェールさんとグルージャのスーパーハカーコンビはカリュクスと「鍵」についての調査。
というわけで別行動。まったね~。
王の決意

ところ変わってレジデンシャルセクターにて。
ミロスはすっかり元気になっていたようでよかった~!
自由に話ができるようになって、今後は歩く練習まで始めるんだって。まだまだ彼の人生これからだもん、未来はきっと明るいよね。
念のため今後は雷を帯びたものは避けた方がいいというアリゼーの助言を受け、ミロスの母親はレギュレーターを外し、ゲートの外へ移住することも検討するみたい。
暁月からこっち、色々あったからさ……こういう普通の優しいママンで心底ホッとしてしまう自分がいた
こうやって前向きに生きようとしている姿を見ると、今までがんばってきてよかったな~って思うよね。

そしてスフェーンは、先王がミロスを……この国の民を心から愛し、また愛された理王であったことを知った。
理王スフェーンは決して自分自身ではないけれど、もう一人の自分。
王としての想い、願い、祈り。
彼女の歩んできた道程が、掌の中のティアラから伝わってくるようだった。
「もうひとりの私の想いと一緒に、私は私の路を、前に進んでいくよ……!」
ストーリーが佳境に入ってきたからか、7.2から更に「路」のオンパレード過ぎて、見るたびに「やばいまた”路”出てきたww」ってなって現実に引き戻されてしまう。
しかも盛り上がる場面で使われてるから余計に気になるー!w
ここまでこだわるってことはよっぽど意味あるんだと思うけど、今のところ7.0からずっと「道」表記の方がしっくりくるように感じる場面が多くて、全然理由がわからない。
7.3あたりでに「あー、これが理由か!」って思える伏線回収があるといいなあ
不穏の花が開くとき

その時、ソリューション・ナインの街中にアナウンスが鳴り響いた。
「黒いレギュレーターの配布が、すべて終了しました」
「約束の日に黒いレギュレーターを身に着けた人だけを永久人にする」。
シミュラントはかつてそう言っていた。
つまり今この瞬間から、この国は「救う者」と「救わない者」を明確に分けた、と公言したにも等しい状況となったのだ。
例え永久人になることが本当の意味での救いではなかったとしても、それでも……

「キミが賛同してもしなくてもさ、撒いた種は、もう芽吹いてるよ」
「この国の誰もが、死の克服という希望から、目を背けられなくなってる」
去り際にシミュラントが言い残した、呪いのような言葉。
悔しいけれど、あれは単なる脅しなどではなかったようだ。
現にこのアナウンスが流れたことで、街の中にはみるみる動揺が広がっていき……

あーもうここで考えていても仕方ない!
バックルームに戻ってみんなと相談しよう!
* * *


しかしバックルームに戻っても、状況は更に悪化していく。
なんと機械兵が街中で市民を殺害するという、信じがたい事件の知らせが入ったのだ。
だけどグルージャの話では、武王の権限がなければ機械兵に命令はできないという。
シェールさんが武王の権限の状況を調べたところ、基幹システムのアクセスさえも弾かれてしまい……こんなの、もうカリュクスの仕業としか考えられない!
するとこのタイミングで、うににリンクパール通信が入った。
え、なんだろう……もう嫌な予感しかしない……

その通信は、アウトスカーツにいるエレンヴィルからのものだった。
なんと向こうでも機械兵が住民を襲う事件が発生。幸い、近くにいた駆除人が機械兵を破壊して一旦状況は収まった……
って、こうして話している間に新たな機械兵の集団が向かってるだとー!?

ちょっとエレンヴィル!?まって、何考えてるの!?
アウトスカーツの外におびき出して撒いてみる、だなんて危険すぎる……!
今まで散々自分は戦えないアピールしてきたくせに、、、もおおおお
「彼に何かあったらカフキワさんに顔向けできない」というシェールさんの言葉に背中を押され、慌ててバックルームを飛び出した。
お願いだから!絶対無事でいてよ!!><
エレンヴィル、無鉄砲系ヒロイン属性に目覚める(嘘)
絶望前夜

結局、アウトスカーツの中ではエレンヴィルを見つけることができず。外での捜索中に機械兵に襲われているところを発見。
同郷の人を見つけて助けようとしてたらしいんだけど……
無事だったからよかったものの、なんかあったらどうすんだおバカーーー!><
その後、うにと一緒にアウトスカーツに来ていたウクラマト、グルージャ、アリゼー、スフェーンと合流。
グルージャは、機械兵の暴走について自分のせいではないのに責任を感じてるみたい。。。
ほんとこの世界グルージャに対して厳しすぎんか????
思春期になったら盗んだバイク(750万ギル)で走り出すほどグレちゃってもしゃーないくらいの人生ハードモードだよこれ。
そしてここでなんと意外な再会。送迎係のマラカイトさんもこちらに来ていたのだ。
お仕事の用事で来たという割には手持無沙汰のようだけど、それもそのはず……何とも不可解な状況に直面していたみたい。

マラカイトさんがアウトスカーツを訪れたのは、機械兵に襲われた遺体を回収するためだった。
しかし襲撃現場に向かうと、残っていたのは塵だけ。
その上、住民達に遺体の行方を尋ねても誰も心当たりがないんだとか。
亡くなった人の存在は皆覚えているから、記憶が雲の上に預けられたわけではないんだろうけど……。
せめてその塵だけでも残っていたら何かわかるかも?と思ったら、それすら風で飛んで行っちゃったんだって。もうわけわからーん!

そして何よりも一番わからないのは、「カリュクスはなぜ人を殺すのか」ということだ。
正直、現時点ではまったく見当もつかない。
もちろん人々が襲われているのを助けるのは大事だけど、それはあくまでも場当たり的な対処にしかならない。
カリュクスの意図が何なのか考えないと──

その時不意にリンクパールが鳴り響く。
相手は……グラハだ。いやだ、また胸がざわざわする……。
グラハからの通信は、やはり悪い知らせ。
今度はネクサスアーケードでのエレクトロープ製の乗り物の暴走事故。
そして機械兵の様子もおかしくなってるみたい。
切り際にグラハがこちらの身を案じてくれたけれど、その時うには正直上の空になっていた。
なぜって──うにのリンクパールに相次いで、他の人にも次々と着信が訪れたからだ。

やだやだ……なんなのこの状況、不気味すぎるよ……
だけど既にソリューション・ナインの中ではグラハやクルルさん、アルフィノやヤシュトラ達が戦っている。
戦う術を持たないエレンヴィルやグルージャ、スフェーンだって、みんな自分のできることをやっている。
こんなところで怯えている場合じゃない!
……行こう。
例えそこ《ソリューション・ナイン》に絶望が待っていたとしても。
もう、傍観者じゃいられない

待ち受けていたのは……あまりにも凄惨な光景だった。
・・・・・・


・・・・・・

どのくらい走り続けた頃だろう、道の先にうずくまっているフード姿を見つけた。
スフェーンだ。


彼女の目の前では、今まさにひとつの命が失われようとしていた。
いや、この人だけじゃない。
この絶望が続く限り、今までもこれからもこうして人々の命は奪われていくんだ。
どうすればいい?何か、できることは……

…………。
* * *

その後、機械兵や乗り物の暴走が落ち着いたタイミングでみんなで合流。
いつの間にか機械兵の制御権もグルージャに戻っていたみたい。
本当ならこのまま機械兵そのものを停止させてしまえればいいんだけど、それはガバメントの人達から「慎重に検討させてくれ」との回答が……要するにほぼ無理ってことだよね。
とはいえ、この街での生活は機械兵の労働力に依存している部分も大きい。
この混乱の中でそれを止めてしまったら、救助活動や生活そのものにも影響が出かねないしなあ。。
グルージャがとりあえず今できそうなこととして、武器を使えないようにしておいてくれたとか。
ほんとこの子は……なんて賢くて健気なやつなんだ~!><
7.1でトラウマ脳破壊展開からの闇堕ち→7.3でラスボス化不可避とか妄想しててホントすいませんでした(土下座)
でもマジで人間味ないくらいメンタルつよつよすぎると思う

緊急事態が落ち着いたことで緊張の糸が切れたのだろう、スフェーンは堰を切ったように話し出した。
このまま何もせずにやり過ごすのは嫌だ。
この国の民の命と笑顔を護りたい、そのためなら何でもする覚悟だ、と。

今は王でもなければ、元々この時代の人間でもない。
だけどスフェーンがこの国を想う気持ちが、言葉のひとつひとつから痛いくらいに伝わってくる。
それはまさしく、「王の覚悟」だった。

その言葉に背を押された王が、またここにひとり。
ウクラマトとスフェーン。
ふたりの王の道がまた、ひとつに交わったのだった。
* * *

これから、うにができることって何だろう。
カリュクスはなぜ人を殺す?いや、それはきっと手段に過ぎない。
もっと根本的な彼の目的は──そう、「鍵」を手に入れることだったはずだ。
そしてその鍵は今、うにの手元にある。
「浮かび上がるアゼムの文様とは?」、「いつ誰がどんな目的で作った?」、「どんな力を秘めているのか?」……わからないことだらけだ。
せっかく見つけた、新たなる冒険への「鍵」。
いつかうには、そのすべてを知りたいと思う。
だから鍵を渡すわけにはいかないのだ。

……本当はもう、「誰かのため」に自由を奪われるのはごめんだった。
せっかく何者でもない冒険者に戻ったのもつかの間、トライヨラの王位継承戦では思うところがありながらもウクラマトを王位に就けるべく流れに身を任せ、ただ役目をこなすだけの日々。
そうして気づけば、いつのまにか心が躍らなくなっていた。
だから目の前で起こる目まぐるしい出来事の数々にも、どこか傍観者を気取っている自分がいたんだ。

だけど、もう傍観者じゃいられない。
うには「自分のため」にカリュクスを止めたい。
カリュクスに鍵を渡したくない。
人々が彼に傷けられたり、命を奪われたりするのを見たくない。
エレンヴィルやグルージャ、そしてスフェーン……戦う術を持たない彼らの勇気に心動かされたというのもある。
だから、これからうにができることは……
自分自身の自由な意思による、当事者としての、戦いだ。
おまけ

灰色の世界で、ひとり何かを考えるカリュクス。
人類はいかに進化すべきか、その答えは既に出ていると言うが……

その無機質な在りようからは、彼の心の奥底を窺い知ることは到底できそうになかった。

ということで……
パッチ7.2「永久の探求者」のストーリーはここまでです!
おつかれさまでした~♡
今回も長ーーーくなってしまいましたが、全部読んでくださった方に特大の感謝を。
お付き合いいただきありがとうございました!
次ページは、最近(7.0~7.2あたり)のストーリーに対するお気持ち表明的なものになります。
何が書いてあっても大丈夫!な人のみどうぞw
体内のエーテルが雷属性に偏ってて麻痺症状が出てる、スフェーンと同じ症状の子だよね。
アリゼーのポークシーで治療をしてあげられたみたいでよかった~!