この記事はパッチ7.2メインクエストのプレイ日記(途中まで)です
記事の内容の全てがネタバレですので閲覧の際はご注意ください。
また一部記憶違いしていたりする可能性がありますが、そこは大目に見てくださいw
不穏のはじまり

マラカイトさんのお手伝いを終えたので報告にきたよ。
確かに。。記憶って自分の人生そのものだよね。
うにもここに至るまで長い道のりを歩いてきたけれど、もし違う道を選んでいたら今とは違う自分になっていたのかも。
冒険者じゃなくて商人だったり、職人だったり、まさか誰かの奥さんになってたりとか……うーん、それはないかw
そういう意味では、スフェーンってある意味「別ルートを歩んだ自分」のことを知れたってことだよね。
そう考えると、不謹慎だけどちょっとうらやましい気がしないでもない←
……とみんなで話していると、ウクラマトが何かに気づいたみたいだ。
促されるがままに視線を向けると、

シミュラント……!
彼女はまるでうに達を誘うかのようにこちらを見ていた。
……怪しい。そーとー怪しい。
これは十中八九、ワナだと思って間違いない。
だけど現状こちらから彼女に接触する手段はないし、野放しにしておけば何をしでかすかわからない。
嫌な予感がしながらも、うに達はシミュラントを追うことにした。
ウクラマトのシャーク疑惑

シミュラントを追いかけていると……ん?

なんか今、上の方かr

ぎいぃぃぃぃにゃああああああ
なんとうにの頭上からとんでもなくデッカイ雷が!
え、まじでなに??え??
今の威力、主人公補正なかったらほぼ確実に死んでたよ??
もー誰か野生にピカチュウ解き放ってない??
それにしても身体が痺れてすぐには動けそうにない。
激痛のあまりうずくまっていると、停電したかのように辺りは暗くなっていき……

目の前のサイネージ(モニター)に人影が映された。
映像は暗くてよく見えないけれど、声は聞こえる。
──知らない声だ。
少年のようだけど、あどけなさが微塵も感じられない、暗くて冷たい声。

そこに、追いかけていたはずのシミュラントも姿を現した。
この言い方からすると、サイネージの少年とシミュラントはグルだ。
そしてさっきの雷は彼らが人為的に起こしたもので……くっそおおお許さーん!

だけどそんなうにの怒りを華麗にスルーし、シミュラントはこちらににじり寄ってきた。
その目的は、うにが預かっているあの「鍵」。
彼らは鍵の力を使って、5000人よりもっと多くの人を永久人にしようと画策しているようだ。
なんでそんなことをしようとしてるのかはわかんないけど、あれはとんでもない力を秘めているブツなのだ。
明らかに悪意を持っている奴になんか渡せっこないよ!
シミュラントと先王──つまり「理王スフェーン」は、少年の駒として行動していた。
先王に永久人を造らせ、あえて追い詰めることで、「鍵」の回収をさせようとしていた。


シミュラントに先王との友情を嘲笑われ、怒り狂うウクラマト。
……確かにシミュラントの態度はむっかつく。
だけど本当に詰めなくちゃいけないのはコイツじゃない。
コイツを手駒に実験とやらを企んでいるガキンチョの方だ!

実験の目的はなんだ!

「太古の昔、生命は移り変わる環境に対応するため、
「死」というものを会得した」
「いわば、世代交代という生存戦略だ。
古くなったもの、弱きものは死によって排除され、
種は時代に応じて最適化されていく……」
「けど、とっくに限界、時代遅れなんだよそんな方法は」
「繁殖に頼るから野放図に増えていく。
結果、資源不足だの、くだらない戦争だのを引き起こす。
その傍らで、死という終止符を打たれ、どれだけの可能性が消えていった?」
「ここに至った人類に、肉体という枷は非合理だよ。
目指すべきは『管理された永続 』だ」
プリザベーション・・・だと?!
その名前、聞いたことがある。
確かクルルさんのご両親が一時期所属していたという、ヤバそうな臭いぷんぷんの組織だ。
なんかアレコレ小難しい話で惑わそうとしてくるけど、とりあえず鍵を渡しちゃいけない相手だってことだけはわかったぞ……!


そして、この少年の言葉を聞いて反応したのがスフェーンだった。
カリュクスと呼ばれたこの少年……スフェーンの知っている人物ってことは、コイツも400年前の人物ってこと??
もおおお一体どうなってんだーい!><
カリュクスについて
エレクトロープ技術を極めた、旧アレクサンドリア王国時代の若き天才。
自身が設立したプリザベーションという組織を率いて、麻痺症状への対策を研究していた。
スフェーンの呼びかけにカリュクスは答えない。
代わりに宣戦布告とも取れるような言葉を残し、通信は切断されてしまった……。
ここにきてやっとヒカセンが主人公に返り咲いたー!(たぶん)
7.0の時はウクラマトが敵視全部集めてて、ヒカセンはひたすらアウトオブ眼中だったから、、、そして7.1はそもそもそういう話ですらなかったし、、、もはや懐かしい感じすらあるw

ウクラマトにシャークされたとしか思えん←
誠実であろう

一旦安全が確保されたので、スフェーンからカリュクスの話を聞かせてもらった。
カリュクスについて②
雷光大戦期に頭角をあらわしたエレクトロープ技師。
天才的な頭脳に恵まれたが、先天性の病により余命わずかな身でもあった。
400年の時を経てなお生存していることから、彼もまた永久人になったのではないかと推測される。
管理された永続(プリザベーション)、か……。
さっきカリュクスから話を聞いた時は生命に対する冒涜や、まるで神にでもなったような傲慢さを感じてしまった。
だけど彼が生まれつき重い病に侵されていたと知ると……
それでもその思想を肯定することはできないけれど、少しだけ同情してしまう。
死によって自身の可能性の芽が潰えるならば、いっそ「肉体という枷」を捨ててしまおうと考えたのかもしれない。。
だからといって人類みんなを巻き込もうとするのは違うと思うけどね。
プリザベーションについては、オブビリオンがスフェーンの知らない情報を握っている可能性もある。
であればバックルームに戻り、カリュクスのことを相談してみることにしよ。
* * *

バックルームでグラハ達と合流して情報共有。
グラハやクルルさんとも話した結果、カリュクスが鍵の力を使って多くの人々を永久人化しようとしていること、「鏡像世界からエーテルを奪う」という目的のために動いていることは間違いないとみて良さそう。
そして彼の手駒であるシミュラントが、人々の死への不安を煽って永久人化を扇動しようとしていることも。
ただ「なぜ先王の死に関する記憶を消したのか」とか、まだまだ分からない部分もあるけどね。。

そんなシミュラントを止めたい、と宣言したスフェーン。
400年もの眠りから覚めた今、現代のアレクサンドリア王ではないかもしれないけれど……それでも人々に対し誠実であろうとする彼女からは、確かに王としての矜持が感じられた。
かつてはみんなに愛されるいい王様だったのかもしれないね。。

うに達が話し合っている間、シェールさんが機械でアレコレ調べてくれていたらしく、カリュクスの居場所に繋がる情報が判明した。
その場所とは「基礎区画」──保安上の理由で立ち入り禁止区画となっており、マップデータさえも公開されていない。そして旧アレクサンドリア王国のお城にあたる場所だという。
これは、さっきのサイネージへのアクセス履歴から発信源を特定して得られた情報だ。
ただ天才技師カリュクスがわざわざ足跡を残すかな?っていう懸念はある。。
むしろこれも罠だと考えるのが妥当だろう。

だけどヤバいとわかっていながらも、漢には行かなきゃならねえ時があるんじゃい!……いやピッチピチの女子だけど。
覚悟を決めたスフェーンを連れ、うに達は基礎区画を目指すことにした──
おまけ:気になったこと


カリュクスの着ている白衣の刺繍、これがプリザベーションのマークかな?
よく見るとシミュラントのドレス(背中辺り)のデザインにも取り入れられてる。。
* * *
画像引用元:FINAL FANTASY XIV 公式プレイヤーズサイト The Lodestone
2025年の謎の四行詩。
これって「ある少年」=カリュクスと考えていいのかなあ
この内容、受け取り方次第では「最悪の事態を回避するため、永久人化という手段を取らざるを得ない」みたいな感じもするよね。。
カリュクスの行動の動機が利己的なものなのかどうかは、今のところなんとも言えないな。。。
【7.2 メインクエスト プレイ日記 その3】へつづく
ほんと、こういう悪い予感だけはバッチリ当たるんだよね。。