この記事は、(うにのメインキャラと全く同じ外見の)サブキャラによる初見風ロールプレイ日記です。
内容には解釈違いや若干の脚色、大幅な端折り等が含まれる場合がありますが、ロータノ海のように広い心で受け止めていただけると幸いです^^
軽い女、先走る男
……うには今、猛烈にプレッシャーを感じている。
蛮神イフリートを倒した英雄、そして「光の戦士たち」の再来。
エオルゼア諸国中からそんな過大評価に満ちた眼差しが寄せられているわけで──
今日の砂の家はいつになく賑やか。
なぜって、各国のグランドカンパニーが蛮神殺しの英雄・うにを勧誘すべく、こぞって押し寄せているからだ。
先日のイフリート戦のこと、ウルダハの不滅隊はともかく、グリダニアの双蛇隊やリムサ・ロミンサの黒渦団にまで知れ渡っちゃってるんだよね^^;
これはどうやらタタルさんがウッカリおしゃべりしちゃったせいみたいで……w
とはいえ、力を持っている人間であれば自分の身を守るためにもどこかに属したほうがいい、というのがミンフィリア談。
そしてちょうど今、各国では「カルテノー戦没者追悼式典」の真っ最中。
盟主達の演説を聞いて回りながら、自分がどこに所属したいか考えるのもアリかなあということになり。。
砂の家を発つ前に、ミンフィリアから暁の血盟専用の通信機器「リンクパール」をもらったよ。
これがあれば離れていても連絡が取れるみたい。便利だね~。
これのせいで気軽に呼び出されまくるようになることを、この時のうには知るよしもなかった
うに、ナンパされる
まずは黒渦団のあるリムサ・ロミンサへ。
蛮神「リヴァイアサン」を信奉するサハギン族、「タイタン」を信奉するコボルド族との対立、国内の海賊問題、そしてガレマール帝国からの侵略。。
だいぶ問題は山積みだなあ。
・・・ってどちらさん?
いつの間にか隣にいた少年に話しかけられたんだけど……
え、まだ若いのにこんな小難しい話聞きにきたの??
しかも式典の最中にナンパとか末恐ろしい。将来はとんでもないプレイボーイになるでしょう。
あれ、そういやこの子どこかで見たような……?
式典終わり、さっきの少年がまた話しかけてきたらしい。
隙あらば自分語りされたけどまだ若そうだから仕方ないね。思春期ってそんなもん。
お次はグリダニアへ。
「ガルーダ」を信奉するイクサル族との対立、「ラムウ」を信奉するシルフ族との関係悪化、そしてやはりガレマール帝国からの侵略。
あまり戦いを好まない国だけど、そうも言ってられない状況だよね。。
またいるw しかもなんかおこ
最後はウルダハ。
ここはもうご存知の通り「イフリート」を信奉するアマルジャ族との対立、安定のガレマール帝国からの侵略、そして深刻化しつつある難民問題、王党派と共和派の対立によるカネと政治の問題……まあドロドロしてるよね。
すべては永遠なる女王陛下、ラブリーチャーミーナナモ様のために。
ねえ もうわざとだよね??w
そしてアルフィノ少年の連れのアリゼーちゃんという子、常にうにのことを居ない者扱いか、ゴミを見るような目つきで見てくるんだけどww
多感な年頃だから仕方ないね。だって女の子だもん。
ちょうど全ての用件が終わったところで、ミンフィリアからリンクパール通信が。
三国のグラカンの将校さん達、まだ砂の家で待ってるんだって^^;
どこに所属するか早く結論を出さないと、このままでは永遠に居座られかねないな。
急いで帰ろーっと。。
……あ、グラカンどこにするのかって?
ナナモ女王陛下万歳!!
ロリコン乙?そんなヨコシマな心で選ンデナイヨ本当ダヨ
おまけ
クイックサンドの店内。
瓜二つな容姿のひと組の男女が何やら揉めているようだ。
第七霊災が起こったのは5年前。
彼らはきっとまだ幼かったに違いないが、その割には何かを知っているようだ。
宿命の兄妹……世界滅亡が迫った時、一方がもう一方に融合したりする胸糞バッドエンド展開になりそうだが……果たして……?
当時のこの二人からはセカイ系の匂いがぷんぷんしていたが、その時のうにには知るよしもなかった。
文明開花の音がする
不滅隊に所属することになったので、さっそく本部へ手続きにやって来たよ。
そしたら西ザナラーンに小型飛空挺が不時着したとの伝令が。
帝国軍の砲撃を受けてのことみたい。。
しかし間の悪いことに、不滅隊の主力部隊はアマルジャ族との戦いで出払ってるとのこと。
とはいえ、飛空挺には民間人も乗っているからモタモタしてらんない。
まだ入隊式もやってないけど、うにが状況確認に向かうことに。
ホライズンに向かって進んでいくと、すぐにそれらしき飛空挺を見つけることができた。
帝国軍に囲まれててただならぬ雰囲気~。
そして乗組員をひとり発見!
彼は、タイニーブロンコという新しい飛空挺の試験飛行をしていたところ、帝国軍の砲撃に遭ったらしい。
うにが軍服を着てないせいで若干怪しまれたものの、他の不滅隊員と合流できて誤解も解けたかな?
そしてなんと、飛空挺の中にはまだ彼の相方が残されているんだって。。
このままだと飛空挺ごと帝国軍に連れ去られちゃうよ!
ここはなんとしても阻止……
した。(突然の雑なはしょり)
これにて不滅隊での初の任務完了!
乗組員ふたりとも無事に救出できて本当によかった~。
そして幸いにも、飛空挺自体も致命的な故障には至らなかったみたい。
メカメカしいことはうにには分からないけど、応急処置的なもので飛び立てるなら一旦大丈夫そうだよね。
ということで、後回しになってた入隊式。
もっと仰々しいのを想像してたけど、想像の1000倍簡素でワロタ。
まあハデにやっても税金の無駄遣いにしかならんしね、うん。
ラウバーン隊長(が尽くしているナナモ女王陛下)に尽くします
そしてすでに2回目となったもしミン。
「紹介したい人」ってなんだろう、心なしかウキウキしてる感じだったような。。。
……まさか エ タ バ ン?自称バンドマンの類だったらお父さんは認めないぞ!
しかし砂の家で待っていたのはミンフィリアのエタバン相手ではなく(当たり前)、さっき救出した飛空艇の乗組員達だった。
ルガディンのビッグスとララフェルのウェッジ。
ふたりは「ガーロンド・アイアンワークス」社の技術者らしい。
ちなみにガーロンド・アイアンワークスのシド会長は、第七霊災以降行方不明になってるらしい。
考えたくはないけれど、遺体が見つかっていないだけで既に……って可能性もあるよね。。
そしてミンフィリアのウキウキの理由が発覚。
ビッグスとウェッジの二人を、我々暁の血盟で保護することに決まったんだって!
飛空艇などの魔導技術は争いの火種にならないためにも、暁みたいな中立の立場に置いておいた方がいいってことになったみたいで。
彼らも暁に快く協力を申し出てくれたようだしね。
未知の便利な技術がもたらされるってのも嬉しいことだけど、こうして仲間が増えていくってのもうれしいもんだな。
今更だけど、思いきって暁の血盟に飛び込んでみて良かったなって気がしてる。
ほんと、こっちこそありがとうだよね。
改めてこれからもよろしくね、ミンフィリア、みんな!
だがこの時のうには知らなかった・・・
とある暁の血盟の人物に対しかつてない不信感が芽生え、やがて己のソウルジェムが黒く濁っていくことを・・・
【メインクエスト2.0:新生エオルゼア その8】へつづく
それじゃ行ってきまーす!