この記事はパッチ7.1メインクエストのプレイ日記(途中まで)です
記事の内容の全てがネタバレですので閲覧の際はご注意ください。
また一部記憶違いしていたりする可能性がありますが、そこは大目に見てくださいw
タコスの香りとともに
晩秋の折、すっかり肌寒くなってきたけどいかがお過ごしですか?うにだよ。
ところで今日はこれからシェバブーチェのタコスを食べるつもりだよ。
何を唐突にって話なんだけど、これまた唐突にそう勧められたからそうするのだ。
こういう時はそこになんかあるって冒険者のカンがそう告げてるんだよね。ヒカセンが行くから何か起きるんじゃないかって考えてはいけない
* * *
わー、いっただきまーす♡
ねんがんのシェバブーチェのタコス!!
独特のスパイスの香りが食欲をそそる〜。
え、絶対足りないからあと3人前くらいは頼もうか??←
その時ふと隣の席の会話が聞こえてきて、いけないとは思いつつ聞き入ってしまった。
一見したところ、彼らはさほど歳の離れていない成人の男性二人組……
だけど、実際の関係は『父と子』。
ああ、きっと息子さんの方はドームから帰ってきた人なんだな。
トライヨラでの生活と、ドームの中での生活はあまりにも違いすぎる。
例えトライヨラが彼の故郷であったとしても、30年という長い時間を経て、もう一度そこで生活するのはだいぶ難しいだろう。
エレクトロープ無しでの生活に馴染むことなどできるのだろうか。
こちらでの生活が落ち着いたら妻子を呼ぶつもりだったけれど、今は仕事さえもままならない……そんな現状を嘆いているようだった。
いくら父親が力になると言ってくれても、さすがにその状態じゃ不安だよね。。
・・・って、あ
そこに颯爽と現れたのは、トライヨラの武王様であらせられるウクラマト様だった。
彼女の話によると、同様のことで悩んでいる移住者達のために、理の院が主導で支援団体を設立したんだそう。
そこでドームの外で生きるための知識なども学べるとか。
そうだよね、きっと同じ悩みを持っている人ってたくさんいるはずだ。
大変な道のりになるかもしれないけれど、みんなそれぞれ生きたい場所で生きられるようになるといいよね。
なお即見つかったもよう
たまには一人にしてくれや…… いえなんでもないです
うにと多忙な仲間達
というわけで、武王様のセクシーなワキを眺めながらタコス完食。
うーん、これはさすがに男性ヒカセン達からの人気もウナギのぼり間違いなし(?)
ここのタコス、やっと食べられて大満足!
いつも物騒な用事(ロールクエスト)でしか寄ってなかったけどw、今後はお食事目的でも寄ってみよっと。
そしてウクラマトから「今までどこで何をしてたのか?」という質問が。
まあ正確には全部してたんだけど、直近に限って言うと最近はおやすみしてました。
でも決してブラブラ遊んでたわけではなくって、某帝国の領土を広げたり、某国の後継者問題に関わったら王様がいきなり死んだり(※FF14のことではない)、\アリだー!/したりしてたのだ。
何のネタかわかった人は、あなたもまさか こ う て い ?
対するウクラマトは王宮で政務こなしつつ、街ブラしながら国民の意見を聞いて回ったりと王様業に勤しんでいたそう。
政策を考えるのはコーナ王の方が得意だから、ウクラマトは足で稼ぐ係ということか。
なんかひと昔前の営業マンを彷彿とさせる感じだけどw、そういう地道な手段も実は大事だよね。
……で、ちょうどウクラマトとコーナ王の二人はうにに何か用事があったらしいので、王宮に行くことに。
ん〜、心当たりが色々ありすぎて何の用事かなあ。
今って変革の時だから、色々困ってることありそうだしね。
* * *
王宮に着くと、緊急の用で一時席を外しているコーナ王の代わりに先客の姿が。
アルフィノ、アリゼー、グラハにクルルさんの4人だ!ひっさしぶり!
みんなもコーナ王に呼ばれたんだって。
暇つぶしがてら近況報告でも〜。
アルフィノとアリゼーはコーナ王と最近よく会ってるんだって。
先日国交を結んだラザハンとの関係をより強くするため、ラザハンのことを学びたいと頼まれているのだそう。
元はガレマルド復興のための視察のつもりでこっちに来たのに、いつの間にかあっちからもこっちからも頼りにされちゃってるのが何ともらしいよねw
グラハとクルルさんは黄金郷に関する情報をまとめるので大忙し。
これはバルデシオン委員会の仕事でもあるし、20年越しにクルルさんのお祖父様であるガラフさんの遺志を継ぐということでもある。
大変だけど気合いの入る作業でもあるだろうなあ。
あとはここにいないメンツの近況も。
サンクレッドとウリエンジェはトラル大陸を巡る旅に出たとのことで、恐らく大陸のどこかにはいるもよう。
女関係で傷心の独身男性コンビ、仲が良すぎてあたしゃ心配になってきたよ(語弊)
相変わらず研究熱心なヤシュトラは、黄金郷の扉とリビング・メモリーの調査中とのこと。たまには『アンロストワールド』っていう名称のことも思い出してあげてください(?)
そして後々、例の『鍵』についても調べるつもりだとか。
うにも内心めちゃ気になってるので楽しみ!!
そしてエスティニアンは行方不明という名の通常運転。
まあ相棒のことだから、うに達がピンチになった時にどこからともなく現れるでしょうきっと(雑な信頼)。
っていうか今回に限らず、みんなよく他の人の近況把握してるね?
うにだけいつも後で聞かされる側のような気がするけど……
まさかうに以外のメンツでリンクシェルとか作ってないよね……?;;
みんなで話し込んでいたら、あっという間にコーナ王も到着。
そして今回の用件とは、アレクサンドリア連王国に関する相談だということだったんだけど……?
誰もが胸の奥に秘めた迷いの中で
結論から言うと、相談の内容というのは「スフェーンの葬儀に参列するか否か」ということだった。
近いうちに、ソリューションナインでスフェーンの国葬が行われる予定らしい。
あのアレクサンドリアで葬儀……というのは意外な感じがするけれど、過去にはそういった風習もあったんだって。
死者の記憶が失われることがなくなり、初めて本当の意味で「死」に向き合うことになったアレクサンドリアの国民達。
国全体が喪失感や悲しみに包まれている今、こういった儀式を開くことで心の整理が少しでも付けられるといいんだけど。。
この国葬には、グルージャとアレクサンドリア政府からトライヨラ連王国宛に、参列を請う書状が届いているのだという。
これから隣国として良き関係を築いていくつもりであれば、断る理由はないだろう。
ただどうしても気に掛かってしまうのは、スフェーンを亡き者にしたのは間違いなくうに達だ、ということだ。
例えそれが生身の人間ではない、プログラムのような存在だったとしても。
アレクサンドリアの人達にとって、スフェーンは確かに愛すべき理王だったのだ。
それにあの時もっと他に取れる手段はなかったのか、と今でも思ってしまうんだよね。
もちろん差し迫った状況だったし、代替案を考えていられるような猶予なんかなかったかもしれない。
だけどあれは心から納得してやったことじゃなかった。
でもただ思考停止するだけで、結局流れに身を任せてしまった。
そんな自分が、スフェーンの葬儀に参列する資格はないかもしれないなって……。
一方、ウクラマトはケジメをつけるために参列するつもりだそう。
彼女がどうしたいか、どういう考えを持つかは彼女の自由だし、それに反対する理由はないけどね。
もちろん一個人としてだけでなく、トライヨラの武王としての立場もあるわけだし。
モヤモヤしているうにに、ウクラマトは自分が葬儀に参列するのを見守ってほしいと言ってきた。
本当にそれでいいのかな。。その場に存在するだけで、スフェーンの死を純粋に悲しんでいる人達の心を余計に痛ませたりはしないかな。。
だけどクルルさん達もうにと一緒に見届けたい、とのことなので、結局みんなでアレクサンドリアに向かうことに。
内心思うところはあるけれど……謎の力でお口チャックされてるし、飲み込むしかないよね。
うにが我慢すれば丸く収まるんだし。。
事なかれ主義、ここに極まれり
正直最も無難な参列者ではないかと思われるコーナ王は参列しないとのことなので、一旦ここでお別れでっす。
それではいってまいりまーす。
今回のタイトルロゴ、いい意味で平成感というかレトロみを感じるデザイン
喪服の新調は慎重に
葬儀に参列するのにまさかテカテカのお洋服で行くわけにもいかないので、お財布は痛いけどジェットブラック染色でまとめたコーデにお着替えしてきたよ〜。
なんちゃって喪服風のつもり。
一応筆も薄墨仕様でグレー系にしてみた(無駄にこだわり)けど、スクショだとなんか白くなっちゃったぞ。まあこういうのは気持ちの問題なのでいっか←
というわけで、集合場所のバックルームへ。
オブビリオンのみんなも元気そうで何より。
以前は武王ゾラージャに抵抗するための組織だったけれど、今はアレクサンドリアの人達の生活を良くするための活動を行っているんだって。
ところで今回の葬儀は、うに達にも馴染みのある献花をする形式だそう。
クルルさんも言っていたように、鏡像世界なのに全く同じ風習っていうのは、もしかしたら分かたれる前の古代から続く風習だって可能性あるかも。うーん、ロマンシング。
* * *
その後、ウクラマトが話をしておきたいという人物に会いにいくことに。
この人は理王の首席補佐官のゴッサンさんという人で、今回の葬儀のお知らせをくれた人でもあるんだとか。
武王も理王もいない今、アレクサンドリアではかなり権力を持っている人……なのかな?
特に根拠はないんだけど、なんかこの人怪しい感じしない??w
なんか人相も悪いし顔色も悪いし←、何より権力持ってそうなのがな〜んかアヤシイ。
今後何かしでかしそうな雰囲気あるんだよな〜。
ゴッさん(雑なあだ名)曰く、今回の葬儀では、献花用のお花と一緒に黒色のレギュレーターも配布しているんだって。
かつてのアレクサンドリアでは国葬の際に喪章をつけていたそうで、そこからヒントを得てレギュレーターを黒く塗ってみたんだとか。
まだあんまり数を準備できてなくて数量限定……と言われるとちょっと欲しいような気がしないでもないけど、たぶん気のせいだと思うのでうに達はもらわないでおこうw
* * *
そしてついに、スフェーンの葬儀が始まった。
国民皆に愛され、慕われていた理王スフェーン。
彼女の葬儀には、悲しみに暮れる多くの人々が訪れた。
そんな中に本当に参列して良いのか、最後まで迷い続けたけれど──
・・・え、
ぼ、ぼ、ぼ……ぼうけんしゃ ぼうかんしゃさん!?
ウクラマトが参列するのを見守る……ってそういうこと?!ww
いやーん壮大な勘違いしてた、てっきり一緒に参加する的な意味だと思ってたんだけど><
てか他の人普段着だし、ウクラマトなんか王様なのにいつものビキニもどきだよ??(不敬罪)
うに一人だけ喪服風コーデとか気合い入りすぎだし恥ずかしすぎてもはや笑うしかないいいやああああああうわああああん
広がる不安
……ごほん、とりあえず気を取り直して。
傍観者さんはやることがないので、ビミョーな距離から葬儀の進行を見守ることに。
献花することもできないのでとりあえず心の中で花を贈ろう。ここまで来るならせめて献花くらいはさせて欲しかったナ
うにのぼやきをよそに、葬儀自体はつつがなく進行していった。
だけど人々の心がそれですぐに晴れるわけじゃない。
いや、むしろ感情に多少なりとも整理が付いたことで、今度は別の感情にも向き合わなければならなくなったのかもしれない。
『不安』。
スフェーンを失ったこの国は、これからどうなっていくのか。
今までは亡くなった人に関する記憶が消されていたから、そんな思いを抱くことがなかった。
だけどこれからは記憶が消えない。
楽しかったことや嬉しかったことが消えない代わりに、悲しいこと、辛いことも抱えて生きていかなければならない。
亡くなった人のことを覚えているのと覚えていないの、果たしてどちらが幸せなんだろう……?
葬儀に参列していたグルージャも、うにと同じことを考えていたみたいだった。
グルージャは、父親であるゾラージャのことを覚えている。
だから今でも思い返せば辛い気持ちになる。
一方、母親のことは何も知らない。だから辛い気持ちになることもない。
だけどそれでも、父親のことは忘れたくないと思うのだという。
だから覚えているのと覚えていないの、どちらが幸せかはわからないって。
……うにも今までの旅路で死に別れた人達が何人もいる。
好きだった人、嫌いだった人、どちらでもない人、最後まで分かり合えなかった人──本当に色んな人がいた。
今もまだ心の整理がつかない人や、思い出したくない人だっている。
だけどその中の誰に関する記憶も消してしまいたいとは思わない。
消してしまったら、これまでの旅路を自分で否定してしまうような気がして。
* * *
だけどそれはあくまでもうにの思いだ。
「死者に関する記憶を手放したい」。
そう願ってしまうほどに、スフェーンの死はアレクサンドリアの人々を深く悲しませ、不安に陥れている。
そしてその原因を作ったのは……
スフェーンを殺したのは、他でもない自分達なのだ。
その事実はあまりに重く、心の深いところにずしんと響いた。
【7.1 メインクエスト プレイ日記 その2】へつづく
この季節って服装むずかしくてやだ〜><
トライヨラに来るのにすっかり厚着しすぎちゃった