この記事は、(うにのメインキャラと全く同じ外見の)サブキャラによる初見風ロールプレイ日記です。
内容には解釈違いや若干の脚色、大幅な端折り等が含まれる場合がありますが、ロータノ海のように広い心で受け止めていただけると幸いです^^
うにと呪いの仮面
なりゆき上そうなったとはいえ、グリダニアの不審者問題を解決したうに。
隊長にも身に余るお褒めの言葉を頂いちゃった。
なんと意外なことに、グリダニアの最高指導者にして三重の幻術皇がひとり、カヌ・エ・センナ様がうにに会いに来てくれたのだ。
カヌエ様から直々に丁寧なお礼の言葉と指輪をいただいて(プロポーズかな?)感無量〜。
だけど用件というのはそれだけじゃなかった。
なんと近々行われる「大御霊祭り」という儀式、その主役になって欲しいとオファーをくださったのだ!
こりゃたんまり出演料いただけるかも?
しかも精霊に関するお祭りだなんて、キレイな服とか着れるかもな〜うへへ^^
* * *
そう思っていた時期がうににもありました
待ってwwなにこの呪いの仮面ww
くっそダサいしホラーだしもはやこれドッキリであって欲しいレベル。
精霊の怒りを鎮めるための儀式っていうよりむしろ煽りイベントとしか思えないのだが。
しかしこんな呪いの仮面の横でも大マジメに儀式に取り組む麗しのカヌエ様。
やはり三重の幻術皇レベルになると精神も相当に鍛えられているらしい。
うに、圧倒的修行不足。
うに、選ばれし者疑惑
そういえば前に拾ったクリスタルを懐にしまったままになってたんだけど、儀式の途中でそれが突然輝きを放ったんだよね。
これ、光のクリスタルとかいうありがたいシロモノだったらしい。
てっきりただのウォータークリスタルの類かと←
あとでマーケットで売っ払おうと思ってたぞ。無知ってこわ!
それを見たカヌエ様からの評価はさらにうなぎ登り。
うにがハイデリンの意志に直接導かれてるだとか、5年前のカルテノーの戦いでの光の戦士達を思い出すだとか……
待って待って、どんどん妄想広がってない?^^;
もはや選ばれし者みたいな扱いになってるけど、あまりにも買い被りすぎでもはや辛くなってきたぞw
「超える力」……?
だけどその言葉を聞いた時、どきりとした。
もしかしてそれって、時々起こるあの過去視のような現象のこと?
カヌエ様はうに自身ですら知らない何かを見抜いているようだ。
すると不意にいつもの頭痛、そして謎のイメージが浮かび上がってきて──
* * *
見えてきたのは、恐らく5年前のカルテノーの戦い。
目を覆いたくなるような霊災直前の光景だ。
空は見た事もないような赤黒い色に染まっている。
こんなにおぞましい空の色は、一度見たら忘れるはずがない。
そう、忘れたくたって忘れられるはずがないのに。
どうしてうには、何も覚えていないんだろう。
あの時どこで、どんな気持ちで、何をしていたんだろう──
* * *
気がつくと、宿屋「とまり木」の一室に寝かされていた。
うに、どうやらお祭りの途中で倒れてしまったみたいで、ミューヌさんがここまで運んでくれたんだって。ありがとね。
そしてカヌエ様も心配してくれてるのと、うににまた用事があるみたい。
会いに行って無事な姿を見せてあげないとね。
とびだせ こくえの森
不語仙の座卓へ向かうと、カヌエ様がうにが来るのを待ち構えていた。
というのも、カヌエ様はまたまたうにに重大な任務を任せるつもりだったようなのだ。
その内容というのは……
カヌ・エ・センナの依頼
エオルゼア諸国で近く行われる予定の「カルテノー戦没者追悼式典」。
カ・ヌエ・センナは、その式典に関する取り決め書を同盟国である「リムサ・ロミンサ」と「ウルダハ」宛ににしたためていた。
依頼というのは、これを彼女の代理としてそれぞれの国の盟主へ届けることのようだ。
内容はものすごく大真面目な内容だけど、まあ要するにおつかいだよね←
でも決して悪い話じゃないよなあ。
特別危険な任務でもないし、それに各国の盟主に謁見する機会なんてそうそう得られるものじゃないしね(ミーハー根性)
そしてなんとなんと!
カヌエ様は移動の足として、とんでもなく便利なものをプレゼントしてくださったんだけど……
ファーーww
急いできたから呪いの仮面外すの忘れてたwww
ねえ今の今までこの会話、仮面したままだったってこと?!
ねえお願いだから誰か指摘してよww社会の窓フルオープン並みに気まずいからww
イエス・ユア・ハイネス!!
(仮面を叩き割りながら)
カヌエ様からの依頼と、飛空艇の搭乗許可証をいただいたことをミューヌさんに報告。
うにの旅立ちを自分のことのように喜んでくれたんだよね、嬉しいなあ。
とはいえ、他国もグリダニア同様に様々な問題を抱えているらしい。
観光気分でボケーっとしてばかりじゃなく、ある程度用心して冒険しないとね。
それじゃ、行ってきまーす!
それはwwやめてww
こんなことなら「アルバート」みたいな王道っぽい名前にしときゃよかったぜ。
なんでアルバートかって?
おぼろげながら浮かんできたんです。アルバートという名前が。
* * *
一方その頃、某所にて。
どこかで誰かがなんかしているようだったが、その頃のうには知るよしもなかった……。
海の都、砂の都
カヌエ様からの依頼をこなすべく、リムサ・ロミンサのメルウィブ提督、そしてウルダハのラウバーン局長を訪ねたよ。
グリダニアの使者として訪ねてるからスムーズなことこの上ない。
メルウィブ提督から「よろしく」という伝言を預かってウルダハへ。
ウルダハでも、王宮内にもかかわらずスムーズに謁見できたよ。
流石にナナモ女王様には会えなかったけど。チッ
提督からの伝言はただの社交辞令的なものではなく、暗号のようなものだったみたい。
もしかしたら近く動きがあるかもしれない、とラウバーン局長は「ガレマール帝国」について話をしてくれた。
「ガレマール帝国」について
齢80歳を超えた現皇帝が一代で築き上げた大国。
50年ほど前までは北州の辺境国に過ぎなかったのだが、「魔導技術」を手にし北州を統一。
続いてエオルゼアへの侵略戦争を仕掛けてきているが、近年は国内の後継者問題により侵攻の手が緩んでいる。
現在は、軍団長ガイウス・ヴァン・バエサル率いる帝国第XIV軍団がエオルゼア侵攻軍として残っている。
……というわけで、カヌエ様からの依頼は難なく完了。
もちろん我らがカヌエ様のオーラもすごいんだけど、メルウィブ提督もラウバーン局長も生で見ると圧倒される〜。
なんにせよ貴重な体験だったな。
特にラウバーン局長の圧すんごい。
鎧の下に着てるのミニワンピですやんとか口が裂けてもツッコめないもん。
うに、まだ剣のサビになりたくない。
そんなことを考えながら、またリムサ・ロミンサへ。
溺れた海豚亭のマスターからお仕事をもらえそうな話があるって紹介を受けて〜……
って、なんかやばいのとすれ違ったんだけどどゆこと?!
えーんリムサ治安悪すぎだよ〜〜どうなってんのイエロージャケットさーーーん><
と思いきや、なぜか髪型整えてくれただけだった。
毛先も整ってちゅるんちゅるんになったよー♡ラッキー!
ここ最近セルフカットでざんばら髪だったからなんか新鮮な感じ……
かと思いきや、不思議と懐かしいような。前世の記憶かな?
ということで、気を取り直してお仕事を求めて溺れた海豚亭へ。
ちょっと懐が潤ったからって美味しいお酒とおつまみを楽しもうってわけじゃないよ。タブンネ
いや〜これでしばらくは生活に困らないな〜♡
……って、え!