この記事は、パッチ6.25実装の特殊フィールドコンテンツ
「蜃気楼の島 クレセントアイル」のストーリーネタバレ記事です。
コンテンツを開放していない方、ナレッジレベル未カンストの方は閲覧にご注意ください。
この記事は前後編の二部構成です📖前編は下のリンクからどうぞ
浦島トンベリの憂鬱

謎の三日月島に漂着し、怪しい石棺に近づいたうにとケテンラム。
するとその棺が開き、中から現れたのは──
いやでもわかる気がする。
この島の建物とかランプとか……古代の海洋都市・ニームの様式にそっくりだったじゃん?
トンベリって、学者のジョブクエストとかワンダラーパレス(新生ID)とかで姿を見ることはできるんだけど、一般的には伝説級のレアな存在なんだね。見慣れてるのはヒカセンだけかw
だけどこんなアヤシイ場所に、意味ありげな封印をほどこされた棺の中で眠っていたんだ。
包丁で刺されるかもしれないし、身構えて、いつでも反撃できるように──

ってそういうノリなんかーーーい
彼(?)は自称・博識の天才学者、名をアーカイブというらしい。
確かにめっちゃ博識そうな名前だな。
そしてアーカイブに促されるまま、うに達は軽く自己紹介をしたんだけど。。。
「リムサ・ロミンサに、トライヨラ……!?
12の都市国家を巡り、そのすべてを知り尽くしたわしが、
国名すら聞いたこともないとは……」
アーカイブは心底わからないって顔(無表情だけど聞いて感じて考えて)。
しかも今がいつかもわからないって……あ、まさか、
もしかして第五星暦から眠ってたってこと・・・?!
第五星暦の終わりごろ、身体が緑色の異形に変質する「トンベリ病」という謎の奇病が発生した。
これに罹患したアーカイブは病気の蔓延を恐れ、孤島に移り住み眠りについたようだ。

ってことは、このアヤシイ黒魔術みたいなインテリアは特に意味なかったってこと?w
まぎらわしいんだよもうww
しかしそんなうにのツッコミも、アーカイブの耳には届いていないようで……彼はサッサと建物の外へ出て行ってしまった。

まあどこの馬の骨かもわからん小娘とじいさんに言われても、すぐには信じられないよね。。事実ならショックな話だしさ。。

だけど外に出て状況を確認したことで、アーカイブも己の睡眠時間という現実を受け入れざるを得なくなったようだ。
そして彼の見立てによると、この島は謎の結界のようなもので覆われてるらしいんだけど……

どうも1500年も寝てたせいで頭がうまく働かないらしい。
それ単にボケの始まりではとか思ってはいけない
アーカイブの記憶力、「もの知りじいさん」ってレベルじゃなくない?
今後、このコンテンツでうにが床を舐めた回数とか事細かに記憶しそうで怖いわ←

何はともあれ、お互いの事情を軽く共有したところで、アーカイブもこの島の調査に加わってくれることに。
アーカイブが感じた、この島を覆う結界のようなエーテル……
きっとこれが原因で、船が動かせなくなったり、この島に閉じ込められてるんじゃないか?って思うんだよね。
もしそうだとしたら、アーカイブの持つ知識やエーテルを感じる能力が役に立ってくれそうな気がする!
よーし、いい方向に向かってる気がしてきたぞー!
島の探索へ

ということで、うに達がこの島に来た経緯を改めてアーカイブに説明してみた。
特にうににしか聞こえなかった謎の呼び声……アレの心当たりがないか知りたかったけれど、やっぱりアーカイブにもわからないみたい。まあ寝てたしね。

うに達が話し込んでいると、いつの間にかフェアリーがこちらに近づいていた。
でもこの子、うにの召喚したフェアリーじゃないな。
アーカイブでもないなら、ケテンラムはそもそも学者じゃないから召喚できないし。。
どういうこと?
この子──アイリスちゃんによると、今のアーカイブはボケているのではなく「知識が封印されている状態」らしい。
そしてなぜか、うにが「見て知ったものについてしか語ることができない」状態になっているんだとか。

再び何を言ってるかわからねーと思うがうににもわからない
要するに、うにがこの島で知った事柄に関してのみ、封印されたアーカイブの知識がアンロックされていく……って解釈でいいのかな?うに、責任重大。
* * *
続いてケテンラムが、アイリスちゃんの主は誰なのかを尋ねたけれど、彼女はその問いに答えてくれなかった。
知らない、って彼女は言っていたけれど……本当かなあ。
フェアリーを召喚できるうにとしては、主を知らないなんて絶対ウソとしか思えないんだけど。。

アーカイブは、アイリスちゃんからこの島を覆う魔法と同じエーテルを感じたらしい。
ということは、この島に魔法の結界をかけた人物=アイリスちゃんの主である可能性が高いんじゃない?
あとは謎の呼び声の主も……って可能性も無きにしも非ずだけど。。
そこはまだ何とも言えないかな?
こうしている間にも、他の探査員達が拠点の設営作業を進めてくれていたみたい。
アーカイブの知識を取り戻すためにも探索が必要そうだし、とりあえずうに達は行動を起こすことにした。

この先の展開は、KL(ナレッジレベル)20に達した後のストーリーのネタバレとなります。
知識と知恵

あれから島の南側を探索して、ある程度の知識を手に入れたうに達。
なんとこの島の中には、第五星暦の時代に存在した文明の遺跡が、まるで博物館のようにいくつも存在していた。
そしてある時、うにはアーカイブから「大妖異の契約書」というものを手に入れてほしいと頼まれ、これを見つける。
島の主の血によって記されたこの契約書を手にしたことで、アーカイブはなんと「島の主が大妖異を召喚した理由」を思い出したのだ……!

な なんだってー
(でもそこまで思い出して肝心の正体は思い出せないっていう大人の事情~~!)
大妖異が召喚された理由
島の主はこの島にある「あるもの」が盗まれないよう、宝の番人として妖異を呼び寄せた。
そのあるものとは……世界を滅びに導くという禁断の「知識」。
かつて魔大戦を引き起こした負の遺産ではあるが、歴史の闇に消えぬようこの島に封印されている。
気が付くと、いつの間にかアイリスちゃんも会話に加わっていた。
彼女が言うには、その「知識」というものを手に入れたところで、肝心の扱う術の方も知らなければ役には立たないらしい。
ということは、お宝目当てのトレジャーハンターなんかがこの島に流れ着いたところで、その知識が悪用されるリスクは低いということだ。。
それなのに「死の三角海域」なんて呼ばれるほどのことをして知識を守り続けている……普通、そこまでするかって感じではある。
逆に言えば、そこまでしなきゃなんないほどヤバいものだってことなんだろうけど。

──知識はあっても、扱う術を知らなければ知恵とはならない。
魔法の術式は知っていても知識を封じられた自分への皮肉のようだと、アーカイブは自嘲した。予習はしててもプレイヤースキルがなければクリアできない、っていう皮肉みたいでもある
その「知識」はこの島にある塔──フォークタワーに封じられているという。
うにはその知識が欲しいかとアーカイブに問われたけど、うーん……

誰かの手に渡らないようにはしたい!
世界救ったばっかなのに、立て続けに世界滅亡フラグ立ちすぎなんだよ!もう!w
というわけで悪意を持った人の手に渡る前にボッシュートしまーす。やれやれだぜ。

あ、そうそう。この島の塔って実はふたつあって、
- 今いる南側のエリアにあるのが「力の塔」
- まだ行ってない北側のエリアにあるのが「魔の塔」
なんだって。
そしてアーカイブの考えでは、島の主がいるのは魔の塔の方である可能性が高いようだ。
だけど北側のエリアには未だ行く方法が見つかっていない。
今後の方針を打ち合わせるため、うに達は島の入り口である蜃気楼の町へと戻ることになった。
行くなよ!絶対行くなよ!!


(げげっ、うに高難易度は無理だよ……?)
蜃気楼の町に戻るやいなや、飛び込んできたのは「力の塔へ向かうルートが見つかった」という知らせだった。
だけどさっきのアーカイブの話だと、本命は魔の塔だったよね?
それに……どこかからお告げが聞こえてくるような気がするのだ。
「うに……あなたのようなライト勢が、W1st争いが繰り広げられている時期に高難易度コンテンツに挑むのは時期尚早というものです。さもなくば、死より恐ろしい目に合うでしょう」って
※実際のコンテンツ中にそんなお告げはありません
メタ視点の話はともかく、今回の探査員達からは力の塔攻略に回す人員を確保できないらしいし、今回はスルーすることになった。
「冒険者」であるうにが行くのは自由って言われたけど……まあ、行くんじゃないかな?
緩和されたら……いつか……たぶん……

なにはともあれ、島の北側に行くルートが確保できるまで一時休憩~。
あとは探検家のケテンラム達にお任せしておこうかね。
拠点ラムとか呼ばせないよ?w

その後、うにはトライヨラに帰還して、最初に声をかけてきた探査隊の人に今の状況をご報告。
そういやしれっと帰ってきちゃったけど、実はうにだけちゃっかりテレポで島から脱出できたのだ。
恐るべし主人公補正。

こまけえこたあいいんだよ
……というわけで、パッチ7.25の「蜃気楼の島 クレセントアイル 南征編」のストーリーはここまでです!
お疲れさまでしたー♡
この下はおまけの考察などなど。
おまけ:考察+気になること

あんままとまってない+次回アプデに向けた自分用の備忘録みたいな感じなので、読みにくかったらごめんなさい><
①謎の呼び声について
「知識」を手に入れる資格がある者に対する呼びかけだった説
その場合、なんでヒカセンが選ばれたのかということだけど……主人公補正正しき心を持っている(要するに悪用しなそう)とかそんなところかな~。すごいベタだけど。
②島の主の正体について
今回のストーリーを改めて振り返りながら、島の主の正体って実はアーカイブなんじゃ?って思った。
塔に「知識」を封じた後に妖異を召喚して番人とし、自らの知識をも封印して眠りについた……とか?
「知識」を誰も使えないようにするため、その術式を知っている自分の知識までもを封印したという可能性?(超念入り)
アイリスがアーカイブに対して妙にトゲトゲしかったり、主の正体について含みのある言い方をするのも、知識を封じて何もかもわからなくなってしまったアーカイブ=主に対して色々思うところがあるからかなーと。
③謎の呼び声=島の主=アーカイブの可能性
もはや考察ではないんだけど、こうだったら面白いな〜と思った←
その場合、フォークタワーに封印した「知識」をなぜわざわざもう一度探させるのかってことだけど……
パッと思いつくところだと、資格を持つ者に「知識」を託すことで、この島の番人という役割から解放されたかったから、とかかな?
④アーカイブが三日月島にいる理由
本文で語られているアーカイブがこの島に来た理由というのが、あまりピンと来ない。
トンベリ病の蔓延を恐れて孤島に移住したって言ってたけど、結局トンベリ病蔓延してたっぽいし……
それにトンベリ病に感染したことが眠りについた理由にはならないと思う。
①〜③の節に当てはめて考えるなら、「知識」を封印する三日月島の番人としてやって来た、とかかな?
(今は眠りにつく前の自分に記憶を改変されて、別の理由だと思い込んでいるのかも)

気になること
恐らく今後のアップデートで北側のエリア+魔の塔が開放されるのではないかと思うんだけど……
高難易度コンテンツやらないとストーリークリア出来ないとかさすがにないよね??
今までそういうコンテンツなかったので大丈夫だとは思うけど。。
無難な落とし所として、
- 魔の塔も高難易度コンテンツだけど、魔の塔に行かなくてもストーリーが完結する(魔の塔はストーリーなし)
- 魔の塔はノーマル難易度のコンテンツ
- そもそも魔の塔というコンテンツがない(イベントバトル扱い、もしくは塔自体存在しない)
のどれかであってほしいな〜と思ってる。
今んとこ力の塔の難易度やばそうだし、最近ノーマルコンテンツも難化傾向なので、この点だけちょっぴり不安になりました。
ギスギスこわ~い><
トンベリーーー!?