【蜃気楼の島 クレセントアイル 南征編】好奇心はミコッテを殺す?孤島ミステリーツアー・前編【ストーリー感想】

この記事は、パッチ6.25実装の特殊フィールドコンテンツ、
「蜃気楼の島 クレセントアイル」の導入ストーリーネタバレ記事です。
コンテンツを開放していない方は閲覧にご注意ください。

伝説の終わりのはじまり

新たなる冒険の気配を感じて、ひさびさにトライヨラに寄ってみたよ。

そしたらなんと意外や意外!伝説の探検家ケテンラムがうにを探しているんだって。

うに

そういえば、ケテンラムって最近ぱったり見かけなくなってたよね!

秘石の管理ガバだったし、実は敵側の人間だったのでは?と怪しんでたなんて言えない

ハンドモデルできそうなくらい手がキレイなじいちゃん

そんな彼からの用件は、伝説の探検家の「最後の冒険」──
数多の命が呑まれたと言われる「死の三角海域」の謎に挑む旅への同行依頼だった。

リムサ・ロミンサからトラル大陸へ西進する航路で通過する海域。
かつて新大陸を夢見た多くの探検家達がこの海域へ入り込み、その多くが消息不明となったようだが……?

結局、新大陸にたどり着けたのは、ライバルたちと異なる北寄りのルートを選んだケテンラムただひとり。
その偉業で、彼は一躍「伝説の探検家」として名を馳せることになった。

けれど彼の胸の中にはずっと、かつて同じ夢を追ったライバル達の無念が未だ残り続けていたようだ。

とはいえ、その後は他の冒険に明け暮れたり、トラル大陸に移住して探査隊は解散したり……と諸々あって、なかなか行動には移せなかったみたい。
トラル大陸に来てからはそれこそ「王室お抱え」って感じだっただろうしね~

こうして長い長い間、ずっとあたためられていたケテンラムの冒険。

だけどエオルゼアの凄腕冒険者・うに(自画自賛←)との出会いをきっかけに、ついに件の謎に挑む気になったんだって。

それにこの謎が解明できれば、エオルゼアとトライヨラ間の航海も安全なものになるだろうし……
何より、うに自身が新たなる冒険にウズウズしちゃってるんだよね。

うに

よーし、いっちょやっちゃるよ!!

それぞれの事情

ケテンラムとうにのファッションハデハデ対決

うーん、いい天気~!

これから死の海域に向かおうだなんて思えなーい……って、油断してちゃダメ!
嵐の前の静けさってやつかもしれないし。

しかもケテンラムと航海長のオファンゲイムさんの話によると、晴れの日ほどヤバそう……というか、天候が晴れであることがむしろフラグみたいで。。

元々この辺りは嵐が多く、消息不明の船が出るたびに原因は天候による沈没だと考えられていた。

だけど晴れの日に出航した船までもが消息不明になったこと、またその船から届いた通信により、原因は別のものだということが分かったのだ。

「晴天のもと、海域の中心に三日月形の島を発見。
 嵐避けの中継地にできる可能性あり。
 これより上陸を試みる」

以来、その「三日月島」に関するこんな噂が広まった──

辿り着くこともできず、見たが最後引き返すこともできない、蜃気楼のような島だ、と。

うに

何を言ってるのかわからねーと思うがうににもわからない

えー、全然状況がつかめない。
見えてる島にたどりつけないってどーゆーこと??

要するに、ヤバいのは承知でその状況に身を置くしかなさそうなんだよね←

あ、そうそう。この冒険に関わっているのは、もちろんうに達3人だけじゃない。

命を賭けてこの船に乗り込んだ様々な分野の専門家達や、近場で待機する他の船の乗組員達などなど……思いのほかスケールのでっかい話になってきちゃったな。

航海の合間に、いくつか気になる話を聞いてきたよ。

  • 三日月島?を遠目に見たくらいならセーフっぽい:目撃者の証言あり
  • 同行者の中に、脱走未遂やら過度の飲酒やら問題を起こしまくったせいで酒樽の中に拘束されてるヤバい奴がいるらしい
    こういう奴一番最初に犯人と疑われるけど絶対犯人じゃない奴だよね(ミステリ脳)
  • ケテンラムの昔の仲間のお孫さん曰く、「西回りでひんがしの国を目指すべく出航したはずが偶然トラル大陸にたどり着いた」というのが真相らしい
    なんか冒頭の話と若干違う気がするけど、ケテンラムはなぜわざわざ話変えた……?

ケテンラムのこと最近まで疑ってたせいで、「ある時点から別人に入れ替わっており、記憶に齟齬があるのでは」とかつい疑っちゃうのやめたい。
(これだと年齢の割に若々しすぎるのも納得だけど、さすがにトンデモ過ぎるw)

なんかこの船乗って〜同行者に話聞いて〜って流れ、黄金のメインクエスト冒頭のセルフオマージュって感じがした。なんとなくね。

まあ若干不穏な空気が漂ってるような気もしないでもないけどw、それでも新しい冒険のはじまりっていつもワクワクしちゃうな〜。

うに

いざ行かん、水平線の彼方まで!!

グ・ラハ・ティアの冤罪

なーんてそんな平和な航海が続くはずもなく。

色んな人に話を聞いたり、暇つぶしがてら今までの冒険譚を書き溜めたり……としているうちに、例の島が見えてきたようだ。

うわあああ今更だけどドキドキしてきちゃった!え、待ってまだ心の準備が~

わ、ほんとだ!前方に島がある!

この角度だけだと三日月形かどうかはわからないけど、他にそれらしき島なんてないし。
きっとあれに間違いないよね。

うに達を乗せた船は、島に向かってどんぶらこ~どんぶらこ~と流れていき……

鳥さんかわいいミニオンほしい

・・・・・・

だけど、ほどなくして前方の島が突如として消失。

そして……

なんと今度は後方に島が現れたのだ!

うに

ぎょえー、どうなってんのこれ??!

ケテンラムの言う通り、島が動いたにしては何の痕跡もなさすぎるよね。
気づいたら方向が変わってたわけだし。

一方こちら側の認識が狂った原因があるとすれば、この船の進行方向が知らないうちに変わってたとか?

もしくはもっと別の……よくわかんないけど魔法とか、なんかすごい力の介入とか(語彙力)

うに

えーん、ヤシュトラとかウリエンジェとか……
とにかく頭脳派の誰か助けてー!><

とはいえ何か思いついたわけではなく、突然どこかから呼び声が聞こえたのだ。

名前を呼ばれたわけではない……でもたぶん、うにが呼ばれている。そんな気がする。

でも「資格」ってなんだろう?
うに、普通マウント自動車免許くらいしか持ってないよ??
しかもピッカピカの黄金免許証だよ??※ゴールド免許と書いてペーパードライバーと読む

すぐ隣にいたはずなのに、ケテンラムにはこの声が聞こえなかったみたい。

となると……こいつ、直接脳内に……!ファミチキください

たぶんというか確実に関係ないと思うんだけど、一瞬グラハを疑ってしまったうにを許してw
(第一世界からの召喚的術なやつ)
そんなんあったっけ?って人は、FINAL FANTASY XIV Patch4.5 「英雄への鎮魂歌」あたりのストーリーからやり直してね♡

って、ふざけてる場合じゃなーーーーい!!!

そうこう考えている間に、うに達を乗せた船は舵が利かなくなり、制御不能に。

しかも何かに引き寄せられてるみたいで──?

うに

わわっ、なんか霧が出てきた??え、やばい、やばいって、

スカートの裾に鉛玉でも縫い付けとこか?

いやーん、これからどうなっちゃうのーーーーー!?

目の前の人物さえ見えなくなる濃い霧が立ち込める中、うにのミニスカートが潮風になびく。

その時うには不謹慎ながら……しかし少しだけ、その霧に感謝したのであった。

クローズドサークルは死の予感?

うに

うーん……ここはどこ、わたしはだれ……

って流石にそれはないわw うにだよ。

あれから引き寄せられるがまま「三日月島」と思われる島に漂着。

いつの間にか霧もサッパリ消えていていいお天気だ。

幸い、うに達の乗ってきた船も今のところ損傷はしていないみたい。

ただオファンゲイムさんの見たところによると……不思議なことに、船はまるで錨を下したかのようにガッチリ固定されていて動かすこともできないんだって。
無理に動かせば船体が大破しかねないとか。。

うに

え。ってことは、うに達ってこの島に閉じ込められてしまった……いわばクローズドサークル状態ってこと?

こんなところにいられるか!俺は泳いででもトライヨラに戻るぞ!とか言えばいい??

だけどさすがは探検家。ケテンラムってばこの状況にむしろワクワクしているみたいだ。

うに達は手分けしてこの島を探索してみることに。

建物の雰囲気とかランタンとか、明らかにアレだよね

しばらく歩き回ってみて思ったんだけど、この島はたぶん無人島だ。

だけどその一方、明らかに人の手で創り上げられたであろう古い建築物がある。
そして何よりこの建築様式、なーんかスッゴイ見覚えあるような……。

ケテンラムと合流して報告会をしたところ、彼もうにと同じようなことを思っていたみたい。

そしてケテンラムは、ちょうどひとつの建物の扉を開錠したところだったようだ。
気になるし、さっそく中に入ってみることに。

中に入ってみると、そこはがらんとした空間だった。

奥にはひとつの石棺が置かれているだけ……生活のための設備というよりは、呪術的な雰囲気に満ちている。
なんだか気味の悪い空間だ。

不用意に近づこうとするうにを、ケテンラムが制止する。

そっか、島に誰もいないはずなのに蠟燭が燃え続けてる……となると、この棺にも魔法の封印なんかが施されていてもおかしくないよね。

こういう観察眼の鋭さを見るに、ケテンラムって相当場数踏んでるんだろうな~。
うに一人だったらそのまま触ろうとして串刺しの焼きミコッテになってたかも(グロ)

そーっと近づくと、ケテンラムの読み通り、棺を守るバリアのようなものと魔法陣が浮かび上がった。

これを解除するなら……うになら手っ取り早くその魔法陣を踏んでみたいところだけど、それこそ串焼きミコッテ展開不可避だし←

なんかこのライティング、胸ないけど胸筋ゴリゴリの人に見えない?←

迷っていると、脳内に再びあの声が響き渡る。

「資格あるものだけが手にすることができる」って何のこと?

うに

もしかしてこの中にはとんでもない財宝が……ごくり

しかしそんな都合のいい妄想とは裏腹に、目の前の棺から何かが現れて……?

謎の「三日月島」に足を踏み入れた先で出会った、世にも恐ろしい「影」。

うにとケテンラムの運命やいかに?!

後半へつづく♡

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