漆黒の将に繋がれ、大爆笑の輪! 〜死体が勝手に動き出すのはNURO光だけでいい編〜【6.4 タタルの大繁盛商店】

目標をセンターに入れてスイッチ?

甲板に乗り込んでお空の上〜。

今はガレマルドの方向に向かってるみたい。

ガイウスは、もし犯人がウァレンスならば再び帝位を狙うだろうと踏んでいるらしい。
確かにかつてのウァレンスもダイヤウェポンと共に皇都入りし、ヴァリス帝亡き後の権力を手にすることを目論んでいたからね。。

そして操縦担当のうにはコクピットへ。

ガイウスはサブコクピットから情報支援を担当してくれるって。よろしくね!

うに

(大繁盛商店って……なんだっけ……?)

我に返ったら負け

前方に熱源反応アリ……これはガイウスの読みがビンゴかな?

撃墜だけが目的なら、長距離で攻撃を仕掛けることもできる。

でも機体の回収や犯人の正体を確認するのであればそれは無理だ。
どっかーん☆バラバラ☆されちゃうからね。

こうなったら近接攻撃で……と思った矢先、

ちょ ガイウスがモザイクになってるー!!

ガイウスは卑猥なものじゃありません!><
って、電波ジャックされてんのかこれ。

うに

え、まってこの声は……!

ネロ!!!!

やばいまさかの閣下とネロの再会ww

常人なら若干バツが悪くなりそうなシチュエーションだけど、ここで飄々としていられるのがネロクオリティ。

こういう(いい意味で)無神経なとこ好きだな、真似しようと思わないけど←

そしてネロはどこからこの話を知ったのかわからないけど、「秘策」とやらを提供してくれるとか。

うにが乗っているこのGセイヴァー1号機には「アンチG弾頭」とかいう特殊兵器が積まれているらしいんだけど……ええいよくわからん!

とりあえず目標をセンターに入れてスイッチってことね。
大体それでなんとかなるなる。

待ってなんか音ゲー始まったんだが

うにリズム感皆無だからこーゆーの全く無理←

だが世界一カンタンな音ゲーがそこにはあった

始まってるの気づかなくて1個目だけスルーしちゃったけどw、別に身構えるような難易度ではなかった。

さすがネロさン、素人パイロットでも扱えるように易しい操作感にしてくれたのね。

うに

いよっ世界一の天才機工士!
あ、シドとは同格だと思うけど

しかしこれで大人しく捕まる犯人ではなかった。

ユニットを切り離して逃げようったってそうはいかーん!!

なんかこの服(エクスアラガン・キャスタースーツ)の腕のブツブツぞわっとする。。

おんどりゃああああああ

目標は、完全に沈黙しました

うにもとい1号機の攻撃を受けて、2号機は墜落。

犯人を逃すわけにはいかない。うに達も急いで追いかけよう!

緑色の目をした怪物

降り立ったのは見覚えのある場所だ。

よりによってここか……。

ガイウスもきっと同じことを考えているんだろう。

墜落した2号機から這い出してきたのは、やはりというかなんというか……
目撃情報にあった「ウァレンス」らしき男だ。

確かにぞっとするほど似ている。

むしろ、見れば見るほど本人としか思えないほどに。

……ただ一点、その隠された部分さえ一致しているならば。

うに

そのキレイな仮面をフッ飛ばしてやる!!

・・・・・・

・・・・・・

この男はウァレンス・ヴァン・ウァロではない。

その根拠となるのは……

がんばれおじさんってオッドアイじゃなかった気がするんだけど
いざとなると自信無くなってきたうにの図↑

そ、そうだよね!本物は緑の目だったよね!!

よかったあ、ガイウスが言うなら間違いないはずだ^^

そしてガイウスは、ウァレンスに酷似した男に詰め寄った。

『もう一度だけ、問おう。お前は何者だ?』

『正しく答えればよし。
 そうでなくば、今この場で犯した罪を、その命によって贖ってもらうことになるぞ』

ガイウスの殺気にも似た気迫に気圧されたのか、男は自分の本当の素性を語り出した。

男の名はプロコピウス。
ウァレンスの元配下だった男らしい。

そしてこの男の顔がウァレンスに酷似している理由。

それは彼が縁者だからなどではない。

次期皇帝の「影武者」としての資質を備えることで、ウァレンスへの忠誠心を示すべく、
自らの顔を変えたというのだ……!

うに

ひえっ なんかサイコ……!

幻想薬や(リアルの)整形を否定してるわけではないのだ。
忠誠心を示すための手段が整形ってメンヘラぽくてこわいよ。。うまく言えないけど

* * *

しかし影武者であった彼は、本物のウァレンス亡き後なぜまた帝位を狙い、また純血主義を貫こうとしたのだろう。

それは本当に、彼自身の志だったのか?

影武者として過ごしているうちに、主亡き後も「ウァレンス」の亡霊に乗っ取られてしまったのか。

それとも憧れ、羨望、嫉妬の末……「ウァレンス」という存在そのものを乗っ取ってしまおうと思ったのか。

ウァレンスを名乗った偽物は、ガイウスによって倒された。

殺しはしていない。殺す価値すらない男だったからかもしれない。

うに

……ガイウス。帰ろう、ターンクリフへ

無事に2号機を回収して、犯人も確保できた。

これでターンクリフの街を騒がせていた事件も一件落着かな?

……そういや、ターンクリフまで来た本来の目的を完全に見失っちゃってたなw

今ならガイウスも落ち着いて話を聞いてくれそうだし、もう一度ちゃんとお話しておこ。

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ターンクリフの街を平和に導いたうに。

今回の任務はおおよそ果たしたかに見えたが、まだもうちょっとだけ続くんじゃ↓

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