この記事の大半は予想というか妄想です
人によっては解釈違いでしかない可能性があります。
ご自身の中で確固たる考え・設定がある方は、この先の閲覧に十分ご注意ください。
サンクレッド・ウリエンジェ・ヤシュトラ編はこちら
グラハ・エスティニアン編はこちら
暁の血盟 主要メンバーの今後の予想・妄想
今回はこのかわいい双子の今後を妄想するよ
アルフィノ
最近メインストーリーではお休み回が続いているアルフィノ。
どうやらガレマルドにまだいるみたい。
アリゼーやユルスと一緒にいたのを見かけた人も多いんじゃないかな?
今後というか現在進行形で、しばらくガレマルドの復興に携わっていくのかなあと予想してる。
帝国とは色々あったけど、帝国民だってみんなひとりの人間で、決して悪い人たちだったわけじゃない。
それぞれの正義が異なっていただけなんだよね。
それにアルフィノが最初から掲げていた目標は「世界の救済」。
そこにはきっと、ガレマール帝国だって含まれてる。
だから一度は敵対した相手とはいえ、ガレマルドの惨状を目の当たりにしてこのままでいいなんて思えないよね。
責任感が強くて心配性な彼のことだもの、なんとなく想像はつく。
アルフィノは名門ルヴェユール家の御曹司で、ルイゾワ様の孫。
そしてシャーレアン魔法大学に史上最年少で入学した神童。
子供の頃から色んな意味で「特別」だった彼は、最初人によっては鼻につくような言動もあったかもしれない。
でも彼の背景を知った上で当時を振り返ると……無理して背伸びしていただけなのかなって思うんだ。
アルフィノの根本的な性格(優しさや責任感の強さ等)って、実は最初からずっと変わってないんだよね。
あの時は自分が「特別」な存在であることを自覚していたが故に、エオルゼアの民を導かなければならないという責任、「ノブレス・オブリージュ」に似たようなものを自身に課していたのかも。
もちろんそこに選民意識や驕りが全くなかったわけでは無いと思う。
でも彼の生まれ育ったシャーレアンという国のことを考えると、「そりゃそうなるよなあ」って感じる。
その心がけ自体は素晴らしいと思う。
ただ実際にそれを行動に移す時、やり方がわからなくて迷走しちゃっただけ。
当たり前だよね、だって16歳だもん。
わからなくて当然だよ。
それに大人達だって、ほんとの正解なんか誰もわからないと思うな。
それっぽく振る舞うことが上手になるだけで。
やがてアルフィノは大きな挫折を経験し、イシュガルドの地で今度はみんなと歩み始めることを決意した。
特にエスティニアンとの出会いで、アルフィノは背負っていた荷物を少し下ろすことができたように見えた。
あんな風に真っ向から「お前には足りない部分もあるぞ」って扱いをされたのは初めてだったんじゃないかな。
あの時反発することなく、素直に受け入れたアルフィノを見て思ったんだよね。
「ああ、これまで周りにアルフィノを諌めてくれる人っていなかったんだな」って。
かと言って周囲の人が悪いってわけじゃない。
ただ新生編でのアルフィノは、あくまでも「ルイゾワ様の孫」として扱われてたってことだと思う
「足りない部分がある」と感じた上でなお正面から向き合ってくれるエスティニアンの存在に、アルフィノはきっと救われたよね。
無理に完璧であろうとする必要はない。
みんなそれぞれ足りない部分を、仲間や友と埋めあっていければいいんだなって。
アルフィノの今やりたいことがある程度落ち着いたら、一度ゆっくりシャーレアンにも戻って欲しいかな。
(もはや今後の予想っていうか、だいぶ先の話だけどw)
一緒にガレマルド復興やろうぜ!とか新しい冒険にイクゾー!とか願望はまだまだあるけど……
さすがにご両親の気持ちを考えると……ね^^;
それにいずれ再び旅に出る決意をしたとしても、きっと今度はフルシュノも快く送り出してくれると思うな。
もう二人の子供たちは自分で考え、選ぶことのできる大人に成長したって実感してると思うから。
でもアルフィノは将来的に、シャーレアンの中枢を担う存在になるんだろうなあ。
旅を通じて成長した彼ならきっとできると、うには信じてる!
アリゼー
アリゼーもガレマルドにいるみたい。
アルフィノと一緒にガレマルドの復興に携わるのかなって予想。
いつもは元気なおてんば娘に見えるアリゼーだけど、他人の痛みに寄り添うことのできる優しい子でもあるんだよね。
ガレマルドでもその明るさや優しさで、みんなを元気づけてあげて欲しいな。
最初の頃のアリゼーって、正直全然よくわからない子だったw
所属グラカン探しで盟主達の演説を聞いて回った時に何度も遭遇したけど、うに(ヒカセン)のことは完全にアウトオブ眼中。
まあ、あの時点でのうにはどこの馬の骨かもわからない冒険者だったからねw
名家のご令嬢なら警戒するのが当然だと思う。
アリゼーのことをやっとわかり始めてきたのは、実は第一世界に渡ってからかも(バハムート先にやっておけばよかったな;;)。
アリゼーが滞在していた旅立ちの宿は、静かな絶望に満ちた第一世界の中で、更に絶望に満ち溢れた場所。
目を背けてしまいたくなるような辛い現実の中でも、懸命に生き抜く人たち。
その人たちを守る用心棒をやっていた。
ここで生きているアリゼーは、守られるだけのお嬢様やただのおてんば娘なんかじゃなくて、むしろもう守る側の人間になっていた。すごく強い子なんだなって実感したよ。
それだけに、テスリーンの事件は痛ましくて……アリゼー大丈夫かなって心配になった。
その後も心折れることなく戦ってくれた彼女だけど、それは痛みに目を背けていたからじゃなかった。
あの時の痛みを忘れることなく、その痛みと共に戦い続けていたんだね。
第一世界に闇を取り戻した後、アリゼーは罪喰い化やテンパード化の治療という大発明を成し遂げる。
もちろん彼女ひとりの力じゃなく、みんなの協力があってこそだけど……
彼女の熱意がみんなを動かしたんじゃないかなって思う。
どんなに無理だと思われていることでも、決して諦めないその心の強さ。うにも見習いたいなって素直に思ったよ。
アリゼーはずっと、優秀な双子の兄・アルフィノにコンプレックスを持っていたのかなって思う。
本当はアリゼーだってものすごく優秀なんだよね。
「神童」っていうのは彼女にだって十分当てはまる言葉。
ただ持ち前の性格や、性別、妹という立場……色々と劣等感を感じやすい要素があったのも事実だと思う。
兄に対する敬愛の情は持ちつつ、目の上のたんこぶとも感じられる時もあったんじゃないかな。
旅を続けていく中で、アリゼーの劣等感が消えたように感じられたのがすごくホッとした。
見た目はそっくりな双子の兄妹。
だけどそれぞれ違う個性を持った、一人の人間。
アリゼーがアルフィノを尊敬しているように、アルフィノだってアリゼーのことを尊敬している。
どっちも素敵な人に成長してるなって、きっとうにだけじゃなくみんなそう思ってるよ。
でも本当はアルフィノに一番認めてもらいたかったんだよね。
なんだかんだ、大好きなお兄ちゃんだから。
アリゼーもご両親に元気な顔を見せにシャーレアンに戻って欲しいけど……
もしかしたら彼女は、シャーレアンに永住するつもりはないのかもしれない。
なんとなくだけど、そう思う。
どこかひと所に留まっているよりは、世界のどこかで心を痛めている人に寄り添って、話を聞いて、その想いを感じて、どうすればいいか考える。
そしてどんなに困難な道でも諦めることなく、今日も誰かを救っていく。
そんな生き方が似合ってるかもな、って思ったりして。
でも正直、「男ヒカセンは責任取って!!」←何の?!ってくらいアリゼーに惚れられてると思うw
うには女子だし、キマシタワー展開の趣味はないので……ひろし、頼んだぞ(他人事)
おまけ4コマ
「あたぼーよ」
(こいつ……気づいてやがる……!)
(さては見たな、例の禁書《Logs》を……!)
「……君のような勘のいいガキは嫌いだよ」
たまにこういう疑心暗鬼、あるよね
いつかルキアが言っていたように、「過去の争いにこだわっていては未来は見えない」(うろ覚え)。
ほんとその通りだと思うのだ