仲間がいれば
うえええ、飲みすぎたあ……。
昨日の賞金稼ぎたちとの飲み会、調子乗ってやりすぎちゃった><
※ここ後でテストに出ます
そして二日酔いでフラフラなのに、ついつい足が彷徨う階段亭に向いちゃうんだな。
これが酒飲みの悲しいサガか。
そんなうにを見かけて、彷徨う階段亭の美人ウェイトレス兼語り部のサイエラが声をかけてきた。
自分にも足りないところを補い合える仲間がいれば、故郷の第十三世界を守ることができたかもしれない、って考えてるみたい。。
そこから派生して、話題はウヌクアルハイのことに。
ウヌクアルハイとサイエラには、かつて第十三世界の英雄候補だったという共通点がある。
また死の淵から救い上げられた後に「せめて他の世界を救うため、異なる世界で使命を果たそう」と誓い合ったんだとか。
それっていわゆる同志みたいなもんだよね。
サイエラはウヌクアルハイの現状が気になっている様子。
うにも最近すっかりご無沙汰してるから、会いに行ってみよっと。
原初世界・石の家へ
原初世界に帰って、石の家にいるウヌクアルハイの元へ。
ウヌクアルハイもサイエラのことをしっかり覚えていたみたい。
サイエラの話をしたところ、彼自身の心の中で温めていた考えもあいまって、同じ境遇の仲間に会いたいって……。
できることなら、何とかふたりを会わせてあげたい!
かといって、うにと違ってテレポで第一世界へ行くことはできないし……
となると、唯一可能性があるとすれば……
もしもし……聞こえる?うによ。
ちょっぱやで砂の家まできてちょうだい
というわけで
本日の講師ウリエンジェ先生をお呼びしました
異なる世界に渡るなら、やっぱりソウル・サイフォンを使うしかないと思って。
もちろんこの方法だって絶対とは言えない。
考えたくはないけれど、万が一のことだってないとは言えない。。
だけどそのリスクを理解した上で、それでもウヌクアルハイは懇願しているんだもの。
それに彼の言う通り、一応「不死性」を得ているぶん普通の人よりはなんとかなる可能性も高い……かもしれないし。
だからこの件に関して、原初世界で最も詳しそうなウリエンジェの見解を聞いてみたかったんだ。
だけどやっぱりウリエンジェも、安全の保障はできないという考えみたい……。
でも彼はこういう時、無理やり他者の意思を捻じ曲げようとはしないんだよね。
例えリスクがあったとしても、誰かの強い願いに応えようと献身的に支えてくれる。
そして、そのための知識や能力も十分すぎるくらいに持ち合わせているし。
……ほんと、人間出来すぎてて足向けて寝られないんだよなあ。
位置情報毎日送ってくれ←
その後めちゃソワソワして待ってたけど、ソウル・サイフォンに魂を閉じ込める処置は成功!
さっすがウリエンジェ。いつも本当にありがとね。
この方法が使えるとなると、もしかしたらゼロもいずれ第一世界に行ける可能性あり?
同郷のお仲間がいるんだし、望むなら会わせてあげたいけど……どうだろう
とはいえ、これで終わったわけじゃない。
第一世界に渡ってから、今度はソウル・サイフォンから取り出した魂を実体化させなきゃならないよね。
ウリエンジェに教えてもらった通り、第一世界に渡ったらベーク=ラグを訪ねてみることにするよ。
無い知恵絞れ!ヴォイド再生計画
おーい、ベーク=ラグ~!
「お願い」があるんだけど……
ソウル・サイフォンを見せると、露骨にイヤそうな反応がw
いやほんと、高度なことをホイホイお願いしちゃって悪いと思ってるのだ、ゴメン><
とはいえ、何だかんだで引き受けてくれるみたいね。よかったよかった。
『しかし、実体化すれば一糸まとわぬ姿で現れる』
?!?!
……ウヌクアルハイは、まだ子どもだ。
まずは大人の身体で実験した方がいいかもしれない。
というわけで、ヤシュトラあたりを実験台に……
うわっ冗談ですごめんなさい原初世界から攻撃しないで><
彷徨う階段亭へ
原初世界からのAoEをかわしながら、うにだけお先にサイエラの元へ。
ウヌクアルハイの実体化が済んだら、ベーク=ラグがここへ連れてきてくれるから……
とウワサをすれば。
おーい、こっちこっちー!
よかったー、無事に成功してくれた!!
大丈夫だろうと思ってはいたけど、絶対の保証はないからね。
こうして無事な姿を見るとやっぱりホッとしちゃうな。
ウヌクアルハイが仮面を身に着けていなかったのは意外だったけど、彼なりの決意の証みたい。
うんうん、人間素顔が一番だよ。
そういやすっかり忘れてたけど、サイエラとベーク=ラグも相当久々の再会になるんだよね。
サイエラが「シルヴァ」としてアルバートたちの旅に同行していた時に、フッブート王国のお城を訪れてるし。
このふたりみたいに、常人を超えた長生きをするのってどんな感覚なんだろう?
使える時間が多いのはうらやましいけど、そんなシンプルな話じゃないよね。。
忘れられない思い出には、いいことも悪いこともある。
でも悪いことだって「今の自分」を創る糧になってるんだから、必ずしもマイナスなことじゃないよねきっと。
って、思い出話につられてついつい横道にそれちゃった。
ベーク=ラグは第十三世界のことをよく知らないというので、サイエラに説明してもらったよ。
うにはもう耳タコレベルで何回も聞いてるから割愛ねw
で、いよいよ本題。
ここ第一世界では光の氾濫が起きたものの、その時に吞み込まれた「無の大地」が再生に向かってるんだって。
ということは闇の氾濫に呑まれた第十三世界だって、再生できる可能性があるってことかなあ。
うにたちがあーだこーだ話していると、ここまで聞き役に回っていたベーク=ラグが具体的な提案をしてくれた。
「状況を正しく把握するためにも、第十三世界を覗き見てみたらどうか」って。
……フッ、ここで天才うに様が名案を思い付いたぞ!
クリスタルタワーの力でヴォイドゲートを開こう!
でもこの案はベーク=ラグに即却下されちゃったw
そんなことをしたら魔王級の妖異にこの世界が侵略されるって。。あばばばば
ごめん、天才どころか天災だったわ←
脳筋は黙ってますね;;
そして言い出しっぺのベーク=ラグは、ちゃーんと心当たりがあったみたい。
過去にはこの世界にも次元の穴を穿ち、魔物を召喚する術を研究していた集団がいた、って……ああっ!
これってテイナーに相談すればいいんじゃない??
さっきケリッグと一緒にいるのを見かけたし、もしかしたらまだ彷徨う階段亭にいるかもしれない。
急いで探しに行ってみよう!
若き魔術師たちの邂逅
よかった~、まだここにいたんだ。
ではさっそく用件を、と……
でもテイナーは、あまり色よい返事をしてくれなかった。
まあね、テイナーの修行の話を聞かせてもらったからわかるんだよ。
特別に魔力が高くなるように「創られた」とも言える、テイナーとナイルベルト。
そのふたりが長い長い時間をかけて修行して、やっと異世界に届くほどの穴を開けることができたんだもんね。
ウヌクアルハイだってすごい魔力を持っているけど、この術は二人で力を合わせなきゃいけないものだ。
にわか仕込みのコンビで同じことができるかっていうと……二の足を踏んじゃうのはわからんではない。でも……
話がうまくまとまらず困っていたら、ここでサイエラから思いもよらない名案が。
このお話の冒頭で「賞金稼ぎたちとの飲み会」の話をしたと思うんだけど……覚えてる?
あれは本来、「アルバートの仲間たちのクリスタルを、サイエラに預けるかどうか」っていう相談のために開いた会だった。
元々はうにがすべてのクリスタルを預かっていたんだけど、アルバートのクリスタル(今は相棒のセトに渡してあるよ)がある第一世界で一緒にしておいてあげたいよね、って意見で満場一致。
そしてうにがクリスタルを託したら……
サイエラはかつての仲間たちの記憶の残滓をクリスタルから感じ取ったのだ。
この辺の流れを詳しく知りたいヒカセンは、愛用の紀行録のロールエクストラストーリー「時を超えた想い」を読んでね(メタいw)
そしてウヌクアルハイは、蛮神の思考を読み取る力を持っている。
それがもし「エーテルから意思や記憶を読み取る力」なのだとしたら……
ナイルベルトのクリスタルから術式を読み取ることだってできるかもしれない!
結果的に、このサイエラの案は大成功!
ウヌクアルハイはしっかりと術式を読み取ることができたみたい。
そしてその結果を受けて、テイナーは俄然やる気になってくれた。
ナイルベルトの想いも知って、前向きな気持ちになれたのかなあ。
一方、テイナーの兄貴分であるケリッグは心配を隠せない様子みたいだけどねw
だーいじょうぶ、うにがついてるんだから!
テイナーはうににとっても大事な存在なんだよ。
もしもテイナーに危害を加えるやつがいたら、メッタメタのギッタギッタにしてやるんだから!
(濃厚な返り討ちフラグ)
……というわけで、なんやかんやありつつも順調に進みつつある「ヴォイド再生計画」。
焦らず、でも一歩一歩着実に進んでいけたらいいな。
この記事は、漆黒のヴィランズのサブストーリークエスト「ヴォイド再生計画」シリーズの第一弾「第一世界へ」のあらすじ+プレイ日記です。
このクエストには受注条件(FF14公式サイト/エオルゼアデータベースに飛びます)があり、前提となるクエストの登場人物が多数再登場します。