この記事はパッチ7.1メインクエストのプレイ日記(これにて完結)です
記事の内容の全てがネタバレですので閲覧の際はご注意ください。
また一部記憶違いしていたりする可能性がありますが、そこは大目に見てくださいw
推しと推しのコラボ
シャーローニ荒野の鉄道に関する問題を解決し、運行を再開させたうに達。
そういや再会からバタバタの連続で、エレンヴィルには近況について話してなかったっけ。
今更だけど話してみると、なんとエレンヴィルも一緒に来てくれるという。
母親を探したいというグルージャの気持ちもわかるし、すっかり様変わりはしているものの故郷のために手伝えることは協力する、って。
シャーレアンにいた頃はクールだったエレンヴィルも、今じゃすっかりお人好し枠になったよね〜。しみじみ。
そうそう、エレンヴィルのリュックに、カフキワさんらしきモチーフのキーホルダーが!
「オブビリオンの連中に無理やり押し付けられた」っていうだけあって、めちゃくちゃクオリティ高っ。
普通だったら「ママンのキーホルダー!?(ドン引き)」だけど、これに関してはもうさ……なんも言えないよ。カフキワさんの最期を一緒に見届けたからこそ、本人にツッコむのも野暮だよなあって。
なーんも見なかったことにしとくし、いつか話したくなったら話してくれたらいい。
なおウクラマトは秒でツッコんでたけど、まあそこは安定のウクラマトクオリティということで←
* * *
バックルームへ戻ると、シェールさんによるデータ解析はほぼ終わっていた。
今はその中から有用なデータを振り分けているところなんだって。
いよいよグルージャの母親の研究日誌の内容が明らかに……!
色んな意味でどきどき。
その時不意に、バックルームに別の来客が。
我らが魔女・ヤシュトラだ!
ヤシュトラは、黄金郷の扉の調査をひとまず切り上げ、次は扉の内部……つまりリビング・メモリーの調査に入ろうと考えているらしい。
そして次の調査にあたって、エレクトロープ技術の知識に明るい同行者を探しにきたんだって。
この話にすぐ乗ってきたのはシェールさんだ。
え、ヤシュトラとシェールさんが一緒に行くの?
なにその麗しのお姉様ふたり旅。推し同士のコンビ、うに得でしかない。
そっちの調査が落ち着いたら、例の「鍵」の方の調査にも入るって。
あの鍵、ほんとなんなんだろうね。
誰がなんのために作ったのか、いつ頃作られたのか、なんでアゼムマーク浮かんでくるのか……などなど分からないことだらけだ。
とりあえず色んな意味でヤバそう(語彙力)ってことだけはわかるけど。
まあなんにせよ、今後またヤシュトラと組んで冒険できる機会がありそうってことだよね。
やった♡
今気になってるアレコレについて、うににはまーーったく見当がつかないけれど……きっとヤシュトラのことだから最後にはバッチリ解き明かしちゃうんだろうな。
期待してるよ、魔女様!
* * *
そしてここで、シェールさんによるデータの分別が完了。
解読した中から、テーシャジャが個人的に作成した音声データを見つけたんだって。
とはいえ、分けただけで内容までは確認できてないらしいんだけど。。
(だ、大丈夫かな??どうしても過去視の内容的に、個人的な内容っていうのはイヤーな予感がしちゃうんだけど??いやでも部外者であるうにがここで口を挟んでもいいものか、だけど一応周りの良識ある大人として未来ある子どもの繊細な心を守らなければ、いやしかしグルージャがいかに子どもとはいえ知る権利はあるしここは本人の意思を尊重、けど一度見てかr)
なおグダグダ考えている間にグルージャに促されそのまま再生する展開になってたもよう
うに、肝心の時にモジモジして役に立たないのであった;;
真実の代償
「……私……私は、テーシャジャ。
こんな事態になった今、自分の頭を整理するためにも、記録を残そうと思う」
テーシャジャの遺した音声データ。
その内容は、努めて冷静さを保とうとしているような……しかしその奥に隠しきれない激情を孕んでいるような、そんな語りから始まっていた。
テーシャジャの記録①
トラル勇連隊に呪術医として所属していたテーシャジャ。
ある日、彼女はトラルヴィドラール討伐の任を受け、ヤースラニ荒野を訪れた。
任務完了後、彼女は「薬草の分布の調査」という口実で、ひとり荒野に残ることを選ぶ。
そのことが自身の運命を大きく変えることになるとも知らずに……。
テーシャジャが荒野に残ったのは「継承の儀の話題から逃げたかったから」。
継承の儀の旅のお供に選ばれたのが自分じゃなかった><という事実に、彼女の乙女心は大いに傷ついたらしいのだけど。。
いや他の女性がお供に選ばれたなら失恋気分もわかるけど、選ばれたのサレージャだよ??オッサンだよ??
(うにが勘違いしてただけで、実はサレージャがピチピチギャルって可能性も微粒子レベルで存在……しないよね^^;)
絶対気にしすぎだって!w
とはいえ、結局この行動によってゾラージャとの距離が縮まったわけで。。
なんちゅうか、恋愛……いや人生ってほんとタイミングだよね。
ふと気になったんだけど。
この資料の内容的に、テーシャジャって継承の儀始まる前から終わった後までずーーーっと荒野でひとり草むしりしてたってこと?
メタい疑問だけど、継承の儀の旅ってエオルゼア時間で何日くらいあったんだろ?
それなりに長い期間かと思ってたんだけど、実は1週間とかそんなもんだったのかな?
そして音声データは2つめの内容へ。
序盤はまだトライヨラにいた頃の回想かな?
これは恋する乙女のポエム劇場……
と見せかけて実は若干サイコホラーみを感じる展開。
10代前半の恋愛だったらこのストーカーチックな絵面もほほえましいんだけどねw
これが大人の恋愛となると途端にメンヘラ臭が、、、
こういう遠くから見ているだけの恋愛って、相手を見ているようで実は全く見ていない……自分の作り出した偶像を見ているだけなんじゃないかって思うんだよね。
そのせいか、何も始まってないのに既にうまくいかない気配を感じる^^;
まあ国を越え、次元を越え、時を越え、星を越え、大陸を越えてなお誰ともフラグの立たない主人公に、恋愛のことで講釈垂れられたくはないと思うけども←
テーシャジャもさすがにこの時点では脈ナシだと分かっていたみたい。
それにこの時のゾラージャは恋愛どころじゃなかったってのもあると思う。
まあゾラージャが探していた「何か」っていうのがなんなのかは全然わからないけど。
ってか、そもそもゾラージャと直接的にはあんま絡みなかったし、実は彼のことってよく分からずじまいなんだよね。。
そして回想は終わり、おそらく例の実験の話題に。
ということは、以前に超える力で見た時間軸の少し後くらいかな?
「けれど……。
例の実験は、間もなく次の段階に進む。
今度こそ、隊長から報酬を受け取ろう。
一番ほしかったものを……約束どおりに」
あ、なるほど。
ここで「隊長の恋人or妻にしてください」的な展開になるわけね、理解しました。
そしてテーシャジャの一途な想いを受け、頑だったゾラージャの心も徐々に──
ってちょ まてまてまて
話ついていけないから一旦すとっぷ
一瞬まじで話飛ばしたかと思ったんだけどw
さっきの流れから突然子ども(グルージャ)デキてる……ってことは、
テーシャジャの望んだ報酬って……う、うわぁ……
……これってたぶん、そういうことだよね。
ごめん、うにって健全で清らかな乙女だからその発想はなかったわ←
こんな上級者向けAV(アニマルビデオ)見せられてもどんな顔すればいいか分からないの。
テーシャジャがゾラージャに孵ったばかりの子(グルージャ)を見せる。
我が子に手を伸ばしたゾラージャだったが、その手は直前でぴたりと止まった。
気づいてしまったからだ。
その子が、自身と同じ「青い鱗」を持って生まれてきたことに。
「俺は、知らない……。
子にとって父が、どうあるべきか…… 父にとって子が、何であるか……!
知らない……今も知らない……ッ!
わけの……わからないものを…… 俺に近づけるな……!!」
・・・・・・
我々は一体何を見せられているんだ
まじでやめよう これ
もういいよ、わかったよ、グルージャが生まれた経緯はさ……。
だからもうこれ以上はやめようよ。
「知る」ことで得られるものは確かにたくさんあるけれど、逆に失うものや壊れてしまうものだってあるんだよ……。
テーシャジャの記録②
実験成功の報酬として、テーシャジャはゾラージャの子を授かった。
その子どもは、ゾラージャと同じく「青い鱗」を持って生まれてきた。
そのことに気づいた瞬間、ゾラージャは激しく動揺し、我が子の存在を完全に拒絶する。
一体何が、彼をそこまで動揺させたのだろう。
テーシャジャ視点の記録で、その答えが語られることはなかった……。
テーシャジャはゾラージャとの会話が終わった後、カニロッカに会いにいったようだ。
その際、研究が下火になったことで八つ当たりをされるかもしれないという懸念から、幼いグルージャをどこかへ隠して……。
そしてここから先は、あくまでもうに達の想像だけど。。
この後、研究所内で何らかの事故が起こり、テーシャジャはグルージャを迎えに行くことができなくなってしまった。
そして幼いグルージャは、捨て子として発見されることになったのだろう。
コーナ王と同じく、本当は捨てられたんじゃなかったってことがわかっただけでも良かったのかもしれないけど……。
いやもうそれは無理があるだろ
人の気持ちってさ、そんな簡単に割り切れるもんじゃないと思う。
グルージャが子どもだからってわけじゃない。
こんな真実、大人だってすぐに飲み込めやしない。
知れてよかったって、そんなすぐに笑えないよ……。
……気持ち悪い。
なんなんだよ、この胸糞悪い真実は。
既成事実のために子どもを欲したテーシャジャ。
そして求められるがままに子を成したゾラージャ。
もしかしたら、ここにはまだ語られていない彼らなりの考えもあったのかもしれない。
それでも、それでも……
うにはこの残酷な真実を「知れてよかった」だなんて、今はまだ、言えそうにない……。
女王の帰還、或いは
絶望しているうににヤシュトラがフォローを入れてくれたけど、正直本当にこれでよかったのか?って気持ちが消えない。。
とはいえ、他のみんなはうにみたいにこの件を引きずったりはしていないようだ。
うにもいつまでも鬱々としていないで、気持ちを切り替えないといけないよね。話進まないし……。主人公ってやっぱつれぇわ。
* * *
これでデータ解析の方はひと段落ついたので、ヤシュトラとシェールさんはこれからリビングメモリーの調査の準備に向かう予定だそう。
ヤシュトラが戦えるから大丈夫だとは思うけど、まだ魔物もいるし無理しないでね。
気をつけていってらっしゃーい!
……と美女ふたりを見送ったところで、今度は荒野の鉄道再開についての続報が入ってきた。
鉄道が再開したというビッグニュースが広まりつつある今日この頃、予想に反して帰郷しようという人はごくわずかにしか現れていないらしい。
なんか理由があるなら知りたいよね、ってことで、うにとウクラマトは街中で情報収集することに。
あんな盛大に尺割いて盛り上げといて、その直後に「さっきのは空回りでした!残念!」ってお出しされるのもはやギャグだよね?面白くないけどっていうメタい愚痴。
さっきの荒野パートでのみんなの頑張り(特にコーナ)とか感動シーンがすごいアホくさく感じて、ほんと一気に現実に引き戻されたし萎えた。
この後の展開につなげるためにはここで情報解禁するしかないのもわかるんだけど……
展開の繋ぎ方が乱暴すぎるせいで、達成感のあった良いシーンが犠牲になっちゃってるなって思った。
すると、様子のおかしい人だかりを発見。
さっそく話を聞いてみようと近づいたところ……
話題になっているのは、ベテランの駆除人が落雷により亡くなった、というニュースだった。
魂資源のストックが無くなってしまっている今命を落とせば、これまでとは違い本当に終わりを迎えてしまう。
それはうに達には当たり前のことだけど、彼らからするとそれは降って湧いた恐怖。そして絶望なんだ……。
確かに雷に撃たれたら死ぬって思ったら、おちおち荒野に向かうこともできないよね。。うに達、今まで神回避しすぎでは?!とか考えてはいけない
こりゃどんどん不安が広がる一方だな……と思っていると、そこに近寄ってくる人物が……
・・・・・・
う、うそ・・・
現れた人物は、どう見てもスフェーン本人だった。
しかも奇妙なことに、うにとウクラマト以外の誰もがスフェーンの存在に違和感を感じていないようだ。
国葬はつい先日あんなに壮大に行われたばかりだっていうのに、どうしてなの?
いくらなんでも忘れるはずなんてないし。。
するとそこに首席補佐官のゴッサンさんが現れた。
彼ならスフェーンの葬儀のこと、絶対知らないはずがない。
ウクラマトが彼に詰め寄ると……
おかしい。
そもそもスフェーンの国葬の件をトライヨラに知らせてきたのは彼なのだ。
だけどゴッサンさんが嘘をついているようにも見えない。まさか、本当に忘れてしまったの?
すると、彼の装着している黒塗りのレギュレーターがジリジリと動き出した。
え、え、何これ、どういうこと……
やだやだ、なにこれ 気持ち悪いよ
ゴッサンさんの口調が、まるで機械のように不自然なものに変わる。
さっきのレギュレーターの動きといい、まさか操られているんじゃ……
葬儀自体は行われたが、スフェーンの葬儀ではなく、「ソリューションナイン襲撃の際に命を落とした市民達の葬儀」ということになっているらしい。
一方、スフェーンの周りに集った人達は「亡くなった人に関する記憶を消して欲しい」とスフェーンに頼み込んでいた。
しかしリビングメモリーがシャットダウンされたことで、それはできなくなったとスフェーンは言っている。
その点において状況は変わっていないってことだよね。。
だけどスフェーンはここで新たな解決方法を提示した。
「みんなが永久人になる」。
やり方はともかく、それなら確かに死の恐怖からは逃れることができる……
だけどそれって、本当にみんなが望んでいる「生」なの??
スフェーンの提示した解決方法
エーテルで作られた身体に、あらかじめ回収しておいた記憶を宿す。
これによって魂資源のストックがなくても生き続けることが可能になるようだ。
しかし今すぐに用意出来るエーテルには限りがあり、全員を永久人にすることはできないようだが……?
これうにが理解できてないだけかもしれんけど、、、
エーテルに限りがあるせいで全員を永久人にすることができないのであれば、永久人になっても不死身であり続けられる保証もないのでは?って思ったんだけど……どうなんだろ。
(例えば魔物に肉体がやられたとして、肉体を再度作るのにはエーテルが必要。だけどその時エーテルが枯渇してたら結局再生できないと思うんだけど……)
それか近々、膨大な量のエーテルを集めるアテがあるとかかな?
限られたエーテル量で永久人にすることができるのは5000人だけ。
葬儀の時に希望者にだけ配布された「黒いレギュレーター」。あれは未だ配布されていない分も含め、5000個用意されているらしい。
そしてスフェーンは「約束の日に黒いレギュレーターを付けていた人だけを永久人にする」と宣言したのだ。
そうだ。スフェーンは本当に、アレクサンドリアの民を等しく愛していた。
そのやり方には相容れないところがあったし、最後は敵対せざるを得なかったけれど。。
それでも王としての彼女の覚悟や行動は本物だと思っていた。
たとえ世界をめちゃくちゃにしても、愛する民だけは守ってみせる……スフェーンはそういう人だったはずじゃないか。
だけどやっぱり、ウクラマトとうに以外には誰もこの状況に違和感を感じていないみたいだった。
おかしくなってしまったのはこの世界?それともうに達?
バックルームへの戻りしなに振り返ると、まるでさっきのことなど何もなかったかのようにみんな笑い合っていた。
……わけがわからないし気味が悪い。
見えないところで、何かとてつもなく嫌なことが動きだしている気配を感じる。
〜そしてナギ節へ〜
バックルームへ戻ると、ヤシュトラとシェールさん以外のみんなが戻っていた。
すでに街の中では黒いレギュレーターの話がすっかり広まっているみたい。
そして少しだけ安心したのは、オブビリオンの構成員含めここにいるみんながスフェーンの葬儀を覚えていることだ。
となるとグラハの推測通り、街の人達にはレギュレーターによる記憶改変が行われたって可能性が高そうだよね。
一体誰が?なんのために?って疑問は尽きないけど、今はまだ全然情報が足りない。。
この件については、オブビリオンが総力を上げて調査をしてくれるようだ。
* * *
如何にあのスフェーンが怪しくても、証拠もなしに偽物だと決めつけ行動を起こすことはできない。
だから今は情報を待とう……今しばらく、平穏な日々が続いてくれることを祈りながら。
おまけ
静寂に満ちたリビング・メモリー。
ここしばらくは魔物の気配しかなかったはずのこの場所を何者かが訪れ、そして何者かが目を覚ました。
目覚めた者は、自分が目覚めたことにひどく驚いているようだ。
そのせいか、訪問者達の存在にも気づいていないらしい。
もっとも、今の「彼女」が「彼女ら」を認識できるのかは分からないが……。
【7.1 メインクエスト プレイ日記 全体の感想】へつづく
そろそろシェールさんに頼んだデータの解読作業も終わってそうだし、うにとウクラマトはバックルームへ戻ろうかな?